僕と君の初デート ⑤
文字数 2,466文字
もう謝んなって、、こうされると俺が凄く惨めに感じる
鈴音ちゃんにひどいことまで言って、俺は絶対に鈴音ちゃんは無理だ
きっと兄貴がこの世にいなくても絶対に鈴音ちゃんは俺のことを好きになってくれないよ
それなのにシュンは弟のために私と別れるの?そんなの嫌だよ!!
もしかして私のこと嫌いになっちゃったの?
だったら言って私直すから、また好きになってもらえるように頑張るから!!
だから、、、もう一度考え直して・・・
俺はそんなこと望んでねぇよ!!!!
ただ俺は鈴音ちゃんの思いを断ち切れない自分にイライラしてそんで兄貴たちに迷惑かけて落ち込んでただけだ!!!
いけないのは全部俺なのになんでお前こんなことするんだよ!!!
俺達がずっと付き合ったいたらお前がずっと苦しいままだろ!!!
お前とこのままずっと仲が悪いままでいるのが嫌なんだよ!!!!
また笑って飯食いてぇよ!!また喧嘩してェよ!!またバカみたいに大声で話してェんだよ・・・
そんなくだらなくてバカみたいな、でもスッゲェー楽しいお前との日常を壊したくないんだよ!!
バカっ!!!!俺の心配なんかしてんじゃねぇよ!!俺のことなんか全然大丈夫だよ!!!!こんな失恋ごときでずっと落ち込んでるやつじゃねえぞ俺は!!明日には直ってたぞ!!それに気づけなかったお前は大バカだ!!
それに鈴音ちゃんの思いを簡単に捨てんじゃねぇ!!
鈴音ちゃんがどんな気持ちでお前に告白したのか!学校でもお前のことずっと話してんだぞ!!それほどお前のこと大好きなんだ!!
そして俺の失恋を無駄にすんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええ!!!!!!!!!!!!!
俺も鈴音ちゃんのこと死ぬほど大好きだよ、だからさっき別れようっていうの凄く辛かったんだ。
だからこんな俺だけど、もう1度俺のことシュンって呼んでください
俺と付き合ってください!!!
そして鈴音ちゃんは兄弟の家に良く遊びに来るそうになり、今以上に良い関係になっていった。
僕と君の初デート 終わり