僕と君の初デート ④
文字数 909文字
翌日 ナオヤの学校にて・・・。
スタスタスタッ
走って逃げていかなくてもいいだろ・・・
つーか終わった、、鈴音ちゃんとの関係も兄貴との関係も・・・
あんなひどいこと言っちまうなんてな・・・マジ最低・・・
ただ俺1人が空回りしてるだけじゃねーか・・・勝手に片想いしてそれが叶わなくて勝手にイライラして、勝手に八つ当たりして・・・兄貴にどう思われるんだろ、俺
放課後・・・
アイツ最近様子がおかしいと思ったらこのことだったのか。
鈴音ちゃんは知らないと思うけど、俺は実は知ってたんだナオヤ気持ち・・・初めて鈴音ちゃんが家に来たときナオヤの奴スゲーはりきってたから。
でも鈴音ちゃんは俺を選んだ、俺も中学からずっと男子校でこんな機会めったにないと思って告白をOKしたんだけどナオヤの気持ちも理解できずに嬉しくて1人でずっと興奮しちゃって、最低だよな
しかも俺この前スゲー無神経なこと言っちゃてて、ナオヤの前でデートのこと嬉しさのあまり自慢しちゃってさ。
つづく・・・