第11話 2021.2.11 ホットサンドと生理と焼きそばと旅行準備

文字数 2,185文字

いつもはリビングで寝ていても寝室に移動するが、この日は珍しくずっとリビングで寝ていた。私が掛け布団を使っていたので夫は何も掛けずに寝ていたが寒くないのだろうか。私はいつも掛け布団の上に毛布も掛けているので寒くて途中何回か起きたし、夢の中でも寒い思いをした。
やっぱり夫も寒かったようで途中からエアコンをつけ始め、そのせいで喉が痛くなってきたので起き上がり掛け布団を夫に譲る。寝室から加湿器を持ってきて部屋を加湿すると一気に暖かくなった。使っているのは±0のスチーム式加湿器Z210というやつで、スチーム式なのとシンプルな見た目と機能がお気に入りだ。と言いつつ今季初めて使ったが、やっぱり加湿器っていいな。これからまた使おうと思う。

私から布団が返ってきた夫はそのまましばらく謎にニコニコしながら眠り続けていた。起きたら事務所に行くと言っていたのだが、どうなんだろうと思っているとやがて起きてきてコーヒーを淹れてくれてホットサンドを作り始めた。
一つ目はツナとパクチーをマヨで和えたのとハムが入ったホットサンドで、おいしかった。二つ目はハムを抜いてチーズをINしてもらった。これまたおいしい。おいしいし何だか楽しいので、今後も定期的に朝ごはんに登場するといいな。期待。

もしかしたら事務所は行かないのかなと思っていたが、明日からの沖縄出張に持っていくものを取りに行かないといけないらしく、ついでに作業もしてくると言って早々に出かけてしまった。

明日の朝早くに家を出ないといけないし、準備をしようと思ったが生理がきてしまってお腹が痛くて動けない。痛み止めを飲み、横になり、少しマシになったタイミングで掃除や洗濯をちょこちょこする。食欲もないけどお菓子をモリモリ食べる。

noteが長編になってしまってノロノロ打っていると夫に会いたくなる。「I miss you...♡」と書いてある可愛いコリラックマのスタンプを送るとgoodマークだけポロンと返ってきた。
仕事に集中してるのかなーと思い夫に相手してもらうのを諦めゴロゴロしていると夫から事務作業系についての質問がちょこちょこ届く。あまりにも簡単な質問に引っ掛け問題なのかなと思いながら返していると本気だったようで感謝される。私は事務スキルが割とありまんべんなくこなせるが、夫はエンジニアスキルのみ爆高なので事務スキルが底辺だった。夫の会社は事務をしてくれる人がいないので苦手な夫もその作業をしないといけないのは大変だなと思う。もちろん出来る限りのことはサポートしていくつもりだ。

そうこうしているうちに夫が帰宅した。私はまだお腹が痛いと痛くないとウロウロしていて明日の準備は何もしていない。家事しかしていない。お菓子しか食べていないのでお腹が空いたが、お腹が痛くて料理ができないので夫にお願いして焼きそばを作ってもらう。ウインナーではなく豚バラ肉の焼きそばが食べたいと細かいリクエスト付きだ。残ってるキャベツも全部切って冷凍してと言ったら切ってジップロックに入れるところまでやってくれた。そして焼きそばには大量にキャベツが入れられていた。一度では食べきれず残す。

お腹いっぱいになったのでリビングで再びゴロゴロし始めたら夫から書類を送るのにどの封筒で送ったらいいかという謎の質問をされ、どっちでもいいと思うよと返したりしつつ話を聞いてそれならこれだよと教えてあげ、書類を折って封筒に入れ、宛名を書いてあげる。重さも量り、94円切手をコンビニで買ってポストに入れればOKだよと教えてあげる。

夫がちょうど私が元気だったタイミングでお風呂入れてと言うのでお風呂を入れてあげる。夫が入った後私もすぐに入る。

さらにゴロゴロしようとしたら今度は明日からの旅行の準備をしないのと圧をかけられ、ぼちぼち準備をする。と言っても持っていくものは私は特にないのだが。沖縄の気温を調べると最高気温が20℃となっていて、それって何を着て行ったらいいのか?と悩む。とりあえずノースリ〜半袖ワンピース4枚(1枚は部屋着用)とパーカーを持っていくことにする。メイク道具やスキンケア道具、switch(据置部分とコード)をスーツケースに入れて、PCとswitch本体、一眼レフカメラなどの貴重品は持込用のバッグに入れる。

10時半ごろ夫に「明日コンビニで切手買って出す余裕あるかな。。今からコンビニに行って切手買って出しちゃわない?」と誘われて、ちょこっとめんどくさかったがおそらく明日朝の私達にそんな余裕はないだろうなと思ったので一緒にコンビニに出かけることにする。切手は現金じゃないと買えないので、出かける時に慌てて現金を取りに戻る。目の前に郵便ポストがあるコンビニに行き、レジで切手を貼らせてもらいすぐにポストに投函する。お礼に苺クレープを買ってもらって帰る。

帰宅して買ってもらったクレープを一緒に食べて、キャベツが散乱したキッチンを掃除する。ちょうど翌日可燃ゴミの日だったのと、旅行から返ってきて家が荒れてると疲れてしまうのでピカピカにして旅行に行くのが好きなのだ。
少し気合を入れて掃除をしすぎて腰を痛める。頑張りすぎた。
疲れたのでもう寝ようと思ったらお風呂上がりに回した洗濯機の存在を思い出し、乾燥が終わった洗濯物を畳んで収納してからアラームをセットして眠りにつく。
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