第4話 2021.2.4 たこ焼きとハイボールとドラム式洗濯機

文字数 2,232文字

すごく怖い夢を見ていて寝起きが悪い。私は小さい頃に水滸伝を読んでから女性が圧倒的に体格で敵わない屈強な男に陵辱されるというのがものすごく怖い。声が出ず、足がすくんで体が固まってしまう。現実でそのようなことは体験したことないので完全に幼い頃のトラウマだ。ちなみに水滸伝はそのシーンをなかなか読むことができず、数ヶ月もかけて何度も読もうと挑戦してやっとそのシーンを読み切った。めちゃくちゃ辛かったが、その分その後の冒険はとても楽しかったことを報告します。

しばらくゴロゴロしていたら夫が出かけようと言うので起き上がって準備をする。近所のカフェで仕事しようという話だったのだが、途中で洗濯機を買いに行く?と聞かれたので行くことにする。
今使っている洗濯機を下取りして欲しい関係でヤマダ電機で買い物がしたかったので、どこのヤマダ電機に行こうか相談し、夫の事務所にも寄ることになったので少し歩くけど大きそうな店舗に決める。

まず事務所に向かおうということで電車で向かっている途中に、私がお腹空いたので腹ごなしをしたい!と言い出して、どこかいいところがないかなーとキョロキョロしながら歩いていたらたこ焼き屋さんを発見。たこ焼き3種盛りとハイボールで乾杯する。結構飲んでいるが、外でしか飲んでいないのでマイルール上OKだ。たこ焼きは九条ネギ、明太マヨ、ピリ辛たぬきの3種類で4個ずつ。トロトロ熱々で美味しい〜。チンチロリンでハイボールは半額になってラッキーだったし、ちょこっと食べてちょこっと飲んでいい気分で店を出て夫の事務所に向かう。すごく風が強いなと思ってたら春一番が吹いたらしい。

事務所で夫が自分の用事を済ませている間にコーヒーを出してもらってコーヒーを飲みながらあつ森をして待つ。
ヤマダ電機には事務所から歩いて18分だったが公園に寄り道したりしながら向かったのでもう少しかかった。途中夫が自分の可処分時間を気にし出して、そんなに仕事がしたかったのかと気づく。

ヤマダ電機についてお客さんが誰もいない中真っ直ぐに洗濯機売り場に行き目当ての洗濯機をジロジロ見ていたらすぐにベテラン風の中年の感じのいい男性店員さんが話しかけてくれた。目当ての機種は決まっていたので、わからなかったことや比較検討していた機種との違いなどを質問して在庫を確認してもらう。
高いと思わなかったので値引き交渉はしないでいたのだが、あちらから色々提案してくれて多少値引きしてくれた。ありがたい。
そして在庫も倉庫にあったのですぐに我が家にやってくることになる。わーい。在庫がないと3週間かかってしまうのだが、なんとなくリサーチ段階で在庫がないイメージがあり覚悟していたのでびっくりする。今朝突然買いに行こうと言い出して、そんな早く届いてしまうなんて、、と一瞬思ったが、いやいやもう何ヶ月も欲しいと思ってたなということを思い出して考え直す。めちゃくちゃ最高じゃん。
ドーンと30万円を一括で支払ってから、ぶらぶらゲーム売り場に行ってプレイステーション5あるかなーと思って見てみたらやっぱりなかった。Switchもliteしかなかった。MacBook Airもチラ見して店を出る。歩いて隣の巨大ショッピングモールに行き、フードコートでマックを食べる。我が家の最寄り駅にはマックがないので久しぶりに食べると美味しい。飲み物はダイエットじゃないコーラが好き。

結構歩いて疲れたので、帰りはタクシーで帰ろうと夫が言ってくれてDiDiというアプリでタクシーを呼んでくれる。
海外ではよくUVERやGrabを使っていたが、日本では全くタクシーに乗らないのでどのアプリがいいのか全くわからない。DiDiは支払いがPayPayでできるのが便利みたいだ。迎車に300円と運賃という感じだった。車だとあっという間だった。歩くのもいいけど、やっぱり車はいいなあ。たまにしか乗らないのは嫌なので、やっぱり車社会の田舎に引っ越して車メイン生活に切り替えるのがいいなあ。

最寄り駅に着いて夫と別れて私はスーパーでお買い物する。いつも夫とお買い物するのも楽しいけど、1人でのんびりウロウロするのもいいなあ。スーパーを出ようと思ったら少し気持ち悪くなって貧血を起こしそうになったので、休んで冷たい飲み物を買って落ち着いてから改めて帰る。調子に乗って重いものを買ってしまったのを後悔する。にんじん1本にすればよかった。。

帰ると夫は今日全然できなかった分集中して仕事をしていた。私も座ってnoteを書く。今日歩き回って思いの外疲れたのでぐったりしていたら夫が夕飯を作ってくれた。豚バラ肉と白菜炒めで、間違いない美味しさだった。

食べ終わってのんびりしていたら友人からclubhouseで恋愛相談に乗らない?と誘われてOKする。連絡をもらった1時間後には私のキャッチコピーを決めて彼女のコミュニティとFBで参加者を募集してくれていた。
私は仕事部屋に急いで移動して、メッセンジャーで夫にコーヒーをお願いする。
誰か来てくれるかな〜と不安になっていたが、結構次々と知り合いが来て恋愛相談をしてってくれて盛り上がり、深夜2時すぎにclubhouseが落ちまくる時間帯まで大いに盛り上がった。合計6時間も話していた。
途中夫から「シラフでそんだけ話せるのすごいなw」「寝るね」とメッセが入っていた。
夜型の友人達に別れを告げて、3時頃clubhouseを閉じてお風呂に入り寝る。
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