Coldplay 来日公演 in 東京ドーム(前編)
文字数 5,144文字
【YOASOBIの演奏曲目】
「夜に駆ける」
「祝福」
「ミスター」
「勇者」
「優しい彗星」
「怪物」
「群青」
「アイドル」
YOASOBI(ヨアソビ)は作曲家Ayaseとボーカルikuraによる、2019年結成の音楽ユニット。
ツアーの収益の一部が、海洋清掃、森林再生、生物多様性の保全などに使われるそうだけど……
コールドプレイほど影響力のあるアーティストとなれば、意識高いこと言わないといけないのね。
この公式発表がでた時、もう来日公演は二度とないんじゃないかと絶望したわ……
1997年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。クリス・マーティン(ヴォーカル兼ピアノ)、ジョニー・バックランド(ギター)、ガイ・ベリーマン(ベース)、ウィル・チャンピオン(ドラムス)、フィル・ハーヴェイ(クリエイティブ・ディレクター)で構成されている。
グラミー賞を7度受賞し、全世界で1億枚以上のアルバムを売り上げた史上最も売れている音楽グループのひとつ。
◎2023年11月6日◎
【Coldplayの演奏曲目(前半)】
<Act.1 Planets>
Higher Power
Adventure of a Lifetime
Paradise
The Scientist
<Act.2 Moons>
Viva la Vida
Hymn for the Weekend
Everglow
Charlie Brown
Yellow
UKシングルチャートとBillboard Hot 100で1位獲得。第51回グラミー賞で最優秀楽曲賞など2部門受賞。
コールドプレイの4枚目のアルバム"Viva la Vida or Death and All His Friends"に収録されている。
最初に聞いたのがGregorian(グレゴリアン)によってカヴァーされたバージョンだったから、てっきりグレゴリオ聖歌をポピュラーアレンジした歌なんだと思ってたわ。
1991年結成のフランク・ピーターソン率いるドイツの男声コーラス・グループ。グレゴリオ聖歌にインスパイアされたモダンな声楽曲を演奏する。
I hear Jerusalem bells a-ringing
Roman cavalry choirs are singing
Be my mirror, my sword and shield
My missionaries in a foreign field
For some reason I can't explain
I know St Peter won't call may name
Never an honest word
But that was when I ruled the world
("Viva la Vida"より)
イエスの弟子ペテロは初代教皇であり、「天の国の鍵」を託されたと考えられているわ。
そのペテロから名前を呼ばれないと言うことは、語り手が天の国に迎え入れてもらえないことを示唆しているわけ。
One minute I held the key
Next the walls were closed on me
And I discovered that my castles stand
Upon pillars of salt and pillars of sand
「世界を支配していた」はずの主人公が握っていた鍵は、天の国の鍵ではなかったと言うことね。
Revolutionaries wait
For my head on a silver plate
Just a puppet on a lonely string
Oh who would ever want to be king?
Listened as the crowd would sing
Now the old king is dead long live the king
録音の音源では、音のバランスが調整されてるからか、鐘の音だけ突出して聴こえることはないけど、ライブでは鐘の音が耳に残るわね。
7枚目のアルバム"A Head Full of Dreams"に収録されている楽曲。
インドで撮影されたこの曲のミュージックビデオは、YouTubeで19億回再生(2023年10月現在)されており、コールドプレイの最も再生回数の多いビデオである。
("Hymn for the Weekend"より)