第26話 通ずるもの
文字数 303文字
どこから来るのか、分からないが、ある。
ほんとうにあるのか分からないが、ある。
自分でつくっているのか、他のところから発せられているのか。
あ、これはマズイとか、あ、これはイイ、とか。
何かが、ある。
気のせいかナ。
しかし、「気」はあなどれない。
思い込みによる「気」もあるが、
これは思い込んでいる「気」だな、というのは分かる。
それも気のせいなのかもしれないが…。
老荘思想の言う「道」(タオ)、
ブッダの言った「涅槃」(ニルヴァーナ)、
ソクラテスの言った「ダイモン」(神)、
モンテーニュの言う「自然」(運命)は、同じところに繋がるような気がする。
何か、ある。
とりあえず、それは感じている。
ほんとうにあるのか分からないが、ある。
自分でつくっているのか、他のところから発せられているのか。
あ、これはマズイとか、あ、これはイイ、とか。
何かが、ある。
気のせいかナ。
しかし、「気」はあなどれない。
思い込みによる「気」もあるが、
これは思い込んでいる「気」だな、というのは分かる。
それも気のせいなのかもしれないが…。
老荘思想の言う「道」(タオ)、
ブッダの言った「涅槃」(ニルヴァーナ)、
ソクラテスの言った「ダイモン」(神)、
モンテーニュの言う「自然」(運命)は、同じところに繋がるような気がする。
何か、ある。
とりあえず、それは感じている。