8・今回の一連の事件が示すものは?

文字数 1,034文字

さて、今回起こったノートルダム大聖堂の火災を一旦まとめますと、
激しく燃え上がった大きな火災に見えても建物や聖書に関連を見出せるものが
色々奇跡的に無事に残って。

そして、計画されていたように
現地時間で受難週の始まりの月曜日に起こった出来事であって。

そしてこの事件を体験した人は、悲痛な思いを抱き、
後に大聖堂が奇跡的に無事だった事で喜び、まるで新約聖書の受難の場面を
実際に体験させるような事柄で。

どうやら、今回の事件に神の意思があるなら、
関連・符号がキーワードなんだと思います。
色々考えてみる事によって、聖書の場面や様々なものに関連が見つかるような…

例えば、96mの尖塔が折れたというのは
何やら旧約聖書の有名なバベルの塔の崩壊の場面を思い起こさせます。
そして真っ赤な十字形に燃える屋根はもちろん十字架で
その他にも、炎自体がモーセの前に表れた神の姿と聖書にある消えない燃える芝が連想できます。

こうした、謎が隠されていて、探すと色々な符号・関連が見出される…
そして、時期はイースター(復活祭)近くとなれば、一つ連想される物があります。

そう、イースターエッグですね。
今回の件は、神の意思が存在するとして、我々に
謎が隠された、探すと色々見つかる、神秘のイースターエッグがプレゼントされたのではないか…。
どうやら、そんな感じがするんです。


・ロシアの回心との関連…?

6で少し触れましたが、尖塔の先に取り付けられていた風見鶏が
奇跡のように無事だった、という件と、キリスト教を禁じていたロシアが
宗教に融和的になったというのは、もしかしたら関連があるのかも知れません。

というのも、今回の件が全体的にイースターエッグ、
関連性が黙示的に示されていて、連想によって符号に気がつく…というものであるならば、
風見鶏(雄鶏)、卵、ロシアについてある関連が連想されます。

ロシアには、雄鶏が卵を産むという諺があるそうです。
意味は、普通では考えられないほどの非常な幸運、というものだそうです。

もしかして、ロシアの回心がなされたのは、
人類にとって非常な幸運だった…と、いった良い意味だったらいいですね…


・ファティマの予言との関連

これは後に詳しく説明しますが、聖母マリアの出現したファティマの予言に
ロシアの回心の事について述べられています。
もしかしたら、ノートルダム大聖堂の火災はこれに関連があるのかも知れません。
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