6・なぜ、今のタイミングでこのような現象が発生したのか?

文字数 772文字

今回のノートルダム大聖堂の火災が神の力の表れ、顕現であるとするならば
なぜ今このタイミングでそれが発生したのか。

それは恐らくですが、歴史を通じて蓄積されてきた敬虔なキリスト教徒の方々の祈りの力が
天国に届くに至ったですとか、あるいは現職ローマ教皇のフランシスコ猊下のお人柄ですとか、
それで神ご自身が力を現しやすかったですとか、あるいは何か計画が存在するですとか
人間にはわからない色んな理由の複合があったのではないか…と思われます。

それは良いしるしであるのか、あるいは黙示録が起こる警告だったりするのかは
今のところはっきりしません。

聖書にも、今まで死んだ人々が蘇り全てが裁かれる
裁きの時はいつになるかはわからないけれど必ず訪れると書いてあります。

ノートルダム大聖堂の火災が起こったのは月曜日ですから、
もしかして象徴的に裁きの時、黙示録の時代の到来を示す
そういったサインだったりするのかも知れません。

しかし、一つ希望があるならば、起こった事象は
最初はひどく嘆きや悲しみ、絶望を引き起こすような形で起こりましたが、
それでも事件が終わってみれば大きな規模に見えた火災の割には予想以上に
色々なものが無事だった…というのは、これはもしかしたら喜ばしいサインなのかも知れません。

今回のノートルダム大聖堂の火災がもしかしたら良いしるしなのかも…と
思わせるものの一つに、96mの尖塔の先に取り付けられていた風見鶏が無事だった、
というのがあります。

恐らくこれは長らく共産政権下でロシア正教の信徒の方々を投獄、処刑し
弾圧していたロシアがそれを撤回し、宗教に寛容な姿勢を示しはじめロシアの回心がなされた事を
喜ばしく感じている、それに関連がある可能性があります。
これについては、後ほど詳しく説明したいと思います。
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