ファンレター
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アビメレクとの契約
アブラハムとアビメレクとの契約は、二つの民族同士の争いと見て良いのでしょうか? 砂漠に住んでいれば、井戸を掌握しているかどうかはすごく重要な気がします。敵を追い出すために井戸を埋める、という攻撃方法もあったのかなと、今回の記事を読んで思いました。 人間の契約では、事情がちょっとでも変われば変わってしまいますね。神様はイサクを見捨てずにいてくれて良かったです^^。
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イシュマエルの追放に思うこと
こんばんは。今回も面白かったです。 追放されたイシュマエルを祖とみなせば、ユダヤ教やキリスト教に対して敵対心を持っていると思われても仕方が無いかなあ、と感じました。もちろん同族としての共感もあるでしょうし、複雑です。 規模も内容も全く違いますが、空手の流派などがお互い相容れない雰囲気になるのと構造が同じで面白いです。 有り難うございました。来週もよろしくお願いします。
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後ろを振り向いたロトの妻 「ダイヤモンド広場」 グルックのオルフェウスのオペラ
ロトの妻に関するポジティブな解釈が非常に勉強になりました。別の方へのファンレターの返信では、ロトの妻と「ダイヤモンド広場」の主人公の行動について、mikaさんがコメントされていましたので、「ダイヤモンド広場」の塩酸で自殺するのを思いとどまる場面を読み返しました。あらためて読んでみましても、この場面は緊張感が高く、この章の終わりに「私は無意識の塩酸のビンを買い物籠から取り出して、気をつけてカウンターの上に置いたp206」と書かれているところでは、読み手である私も、自分が大きな危機から解き放されたか ... 続きを見る
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ソドムの滅亡/ソドムの罪は同性愛なの? LGBTの差別に現在も誤用される聖書
「バイブル・スタディ・コーヒー」、今回も大変勉強になりました。ひとつ提案ですが、今回が20話になりますが、各話の前に、「20話. ソドムの滅亡/ソドムの罪は同性愛なの?」 としてはどうでしょうか。今後、話数を重ねると、たぶん、読者によっては、過去の話にもどったり、興味のある話だけを読んだりということがあると思うので、話数を題の前に書いておくと重宝であると思われます。ご考慮いただければ。 「20話(笑)」の「ソドムの滅亡は「異人歓待の掟」を破ったことへの裁き」であるというのが最新の神学者の ... 続きを見る
荒野の狼
アビメレクとの契約 「ユダヤ古代誌」での記載順
前回のファンレターのご返答に、mikaさんに「ユダヤ古代誌」を紹介していただきました。「ユダヤ古代誌」はヨセフスの人物紹介文に、ユダヤ教の理解においては重要な書ということで解説されていましたことなどもあり、興味がありましたので購入しました。ちくま学芸文庫版を入手したのですが、プトレマイオスと対してユダヤ人が無抵抗で殺されたというmikaさんに紹介していただいた箇所を調べてみたのですが、BC300年前後のあたりの記載は乏しく該当箇所を見つけることができませんでした。同様に、ローマのポンペイウスによ ... 続きを見る
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