ファンレター
全話、拝読させていただきました。 後半になるにつれて展開が早く、行間を読むのが大変でした。 そしてラストはまさかの……!! 元が一万文字という制約のせいか、ほとんどあらすじだけで話が進んでいき、もし本格的に執筆したら、上中下の計3巻くらいのボリュームになりそう! 貴殿の「エコロジー」にも通じる社会派な物語で、最後は皮肉が効いていますね。 その後の展開も気になります。 最期まで楽しく拝読させてもらいました。
衝撃的なラストでした。故郷の星はあの地球でなかったのだと、何とも言えない気分でいます。村山さまが書かれたような未来がくるのかなと考えもしました。それは怖いです。 他の方がおっしゃるように、私も『猿の惑星』 を連想しました。また『ウォーリー』も思い出しました。あれはロボットとゴキブリでしたが。 今の地球について考えさせられる小説ですね。母なる地球を壊すほど人は賢くなりすぎたかと、そんな読後感です。深いお話でした。 有り難うございました。
科学至上主義に走った挙げ句、自らの故郷を滅ぼしてしまうとは。 何でも出来ると過信して頂点の座に居続けたエゴが自らを滅ぼすとなぜ気付かなかったのか? 現代の環境問題にも通じる小説でしたね。 自分達の世界に関する警告にも感じるものがありました。 SFさながら問題提起もなされる素晴らしい小説です。 印象的には「猿の惑星」に近いものも感じました。
6,7,8話拝読しました。 怖いですね。「二十年」交流が途絶えている間にですか! いや二十年も要らない。地球は数人の人間が、少しの時間でどうにかしてしまうこともあると、昨今思っています。 「ノア」から先制攻撃をしていれば、地球にとっては共通の敵があって(村山さんの別の作品「うそつき」にありましたね)こうならなかったかも…… 鄧近東には笑ったと同時に意味深も感じてしまいました。
自由がない人生が待っていそうですね。人工受精と遺伝子操作があり、決められた相手の子どもを生むのですか。人間の尊厳というか、それがないのですね。 80人はモニターで監視されていそうです。何かやらかしたら、ペナルティーが怖いでしょうね。 やはりこれは巨大な実験かなと、読んで感じました。 気になったのは、古い人工衛星の再利用です。私は知識がないから単純にしか考えられないのです。スクラップにして何か作るのですか? それとか、近くの星に売り払ってノアの維持費の足しとか?
使命となれば楽しくないな、たぶん。 たった80人の中でも国サイドのコミュニティがあるなど、まことホモサピエンスの負の情緒まで持ってきているのですね。統治がどうなるっているか興味が引かれるところです。 「死してなお意識を残す研究」詳細は忘れましたが、これは現在行っている(できるだったかな?)と新聞に載っていました。新聞のは意識でなく記憶だったと思います。
おはようございます。 3、4話を読ませて頂きました。 平凡な会社員が電車の中で大事なメールを読む場面が素敵でした。野丸氏はいかにもヒーローだなあって。平凡なひとが地球や人類を救う映画の観すぎですが。何らかの形で人類を救う役割を野丸氏が引き受け、悪の組織を壊滅させるような気がしました。パターンは違いますが、ターミネーターのサラ・コナー みたいに格好良いですね! ただ、私は地学が何も分からないのです。それが残念で、もっと勉強しておけば良かったと思います。
これは数十年数百年先が楽しみです(そこまで書かれるか分かりませんが)80人それぞれの国の基準で凡人(その国のスタンダード)が選ばれているとしたら、遺伝子はどれが優勢になっているか? 順応性でいったら、意外と日本人かも。 と、勝手に筋から外れたことを予測して楽しんでいます。
訳が分からないながら、すごく面白いです! SFだからとかしこまらず、「凡人」に降りかかった運命の変転を追う、という感じで読ませて頂いております。「野丸」という名前には何か意味があるのですか? 続き、楽しみにしております!
今晩は。 先ほど、私に下さった返信からも連想したのですが、誰かの陰謀かと考えました。従順な凡人なら御しやすいですから。そんなことを考える私は性格が悪いかなとは思います。 私、このようなお話が大好きです。子どもの頃に観た『宇宙大作戦』とか、『宇宙家族ロビンソン』を思い出しました。 その内容はもう覚えていませんが、放映が楽しみでした。 楽しく読ませていただきました。第三話が楽しみです。ありがとうございます。
村山様、第二話まで拝読しました。 第一話目で、壮大なSFを想起させ、第二話においては、凡人がテーマとなるくだりのギャップが面白いです。 自分だったらどれを選択するか迷い所で、先が楽しみで仕方ありません。 これからの展開に期待せずにはいられませんね。
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