人工惑星ノア

人類のエゴ


*第9回星新一賞落選作の改編です。

ファンレター

人類のエゴイズムですね。

科学至上主義に走った挙げ句、自らの故郷を滅ぼしてしまうとは。
何でも出来ると過信して頂点の座に居続けたエゴが自らを滅ぼすとなぜ気付かなかったのか?
現代の環境問題にも通じる小説でしたね。
自分達の世界に関する警告にも感じるものがありました。
SFさながら問題提起もなされる素晴らしい小説です。
印象的には「猿の惑星」に近いものも感じました。

返信(1)

佐藤さん、最終話まで読んでいただき有り難うございます。

そう、まさに人類のエゴ。自分もその中の一人ですので、どうしようもないところではありますが。それを前提にしつつ、特に景観と絶滅危惧種の保護には疑問がありまして。まあ何をしても最終的には、なるようにしかなりませんが。

「猿の惑星」は有名ですが、ちゃんと観た記憶かありません。いずれ鑑賞してみたいです。

有り難うございました。