第41話 涙
文字数 761文字
~同日、フジイのアパート、午後11時20分~
玄関のチャイムが鳴る。
フジイはコジマから届いたLINEを思い出す。
フジイはアイバを部屋に上げる。
人のためにあそこまで言えるタケルくんも・・・
(たくさんの優しさが交差する。)
(コジマさんの気持ちに気づいていないのは、多分タケルくんだけ。)
(泣くのは恥ずかしいことじゃない。泣けないことの方が、よっぽど・・・)