0712【プロ野球ー観戦】マリンフェスタの試み(鴎-獅)

文字数 1,312文字

本日は久々のマリンフェスタ。観客を入れはじめて僅か3日目でのファンサービスデーだが、いつもとは違いトークショー、チアパフォーマンスなどはYoutubeで完結。現地ではなく自宅で見ることが前提のプログラムとなっていた。

鴎のyoutubeチャンネルは、よくもわるくも学生の手づくりビデオ感がある。選手密着が多く、アットホームな雰囲気が伝わり、アップする速度も速い。反面、画質が粗かったり音声が乱れがちだったりする。再生回数が多い兎のYoutubeチャンネルはカメラの画角が安定しており、映像に文字テロップがきちんと入っている。どちらも一長一短だが、試合前後の密着動画がとりにくい今シーズンの企画として、インスタでの選手QAをするあたり、鴎の広報は動画のクオリティよりもアップする早さと量、企画内容で勝負している感がある。

今日のYoutubeライブも動画・音声のクオリティは低めだった。コメント欄で諸々指摘されていたため、次回はもう少し改善していると願いたい。
・動きながらの映像では、ヒーローインタビューと同じく話者がマイクを持つ形のほうが音が聞き取りやすい
・Mスプラッシュのダンス映像で音楽が流れない現象の解決
 (屋内なので、掛け声だけがやたらと響いてしまう。声は出さないほうがいいような気もした)
・マリンの入場ゲート付近の電波が極めて悪い問題の解決
 (入場ゲート付近で撮らないか、外から撮るか、wifi発信機をつけるか)
この辺りは見ていてかなり気になった。

全世界の人間が見られる状態だったとはいえ、視聴者数は常に3,000人前後で、現地観戦している人数よりも少なかった。故にコアなファン向けのコンテンツだと思われる。一方で、であればこそ映像の画質と音質は上げていただきたいところ。そこが改善すれば、もう少し視聴者数も増えただろう。

もろもろ改善すべき点はあれど、企画は楽しく見ていた。とくに普段通りのマリンフェスタではなし得ない、おもてなし課の上野さんの球場案内企画が一番面白かった。球場内の施設紹介に加え、選手の練習風景の見学からそれに絡めた選手たちのオフの日/登板前後の行動についてのフリートーク。時には練習後の選手に直接声をかけて一言、二言コメントをもらうことも。上野さんが元投手だからこそできる企画・話せる内容だったので、ラジオのように付けっぱなしにして興味深く聞いていた。

試合は今季どころかプロ初登板のフローレスが序盤から打ち込まれる。打線もそこここで加点するも、序盤の6点は痛かった。

ただ久々にビハインドでの点差が開いた分、最近登板がなかった小野ふみや中村稔が投げられたのは良かったのではないだろうか。小野ふみはぴしゃりと抑え、中村稔はボール先行ながらも4イニング2失点でロングリリーフをこなした。

Jジャクソンの契約解除で、ここ2日ほど中継ぎ陣はバタバタしていたと思われる。その意味では、勝ちパターンが休めたのは大きかった。また、この6連戦(5試合)でさっぱり打てていなかった抑えの増田を少し打てたのも大きい。この間に、中継ぎ陣を整備して北海道遠征にそなえたい。

鴎4-6獅
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