0726【プロ野球ー観戦】96年世代の明暗(鴎-獅)

文字数 681文字

 二木ローテ落ち後、固定できていない鴎の日曜先発。(美馬)→(二木)→フローレス→有吉と来て今週は中村稔が来た。
 開幕前、井口監督のインタビューにて「今シーズン期待する若手」に名前を挙げられ、田村のインタビューにて「キャンプで最も良い球を投げていた投手」に名前を挙げられていた中村稔だが、満を持して先発登板となった。

 中継ぎでは少々不安定だったが、本日は好投。余力を持って5回を投げきり、西武打線相手にわずか一失点でしのぐ。初先発ということもあり、まだ球数は80球ちょっとだったが6回から継投に入った。
 しかし、代わった小野ふみがつかまる。久々の投球だったことも影響したのか、安打を重ねられあっという間に逆転。更に交代した松永が後続を断つも、そのままの点差で終戦と相成った。
 左の先発が少ない鴎ではめずらしく、4番手の山本を含めて左腕3人が投げる試合となった。今までは左のワンポイントリリーフの松永、ロングリリーフのチェンという役割分担があったが、山本を加えてどのような采配となるのか気になるところ。

 今日先発した中村稔もここ最近の日曜日先発では最もいいピッチングだったので、来週も投げると思われる。そうなると鴎の左腕ローテピッチャーが小島・中村稔の96年世代コンビとなる。奇しくも今日打たれてしまった小野ふみも彼らと同学年だ。木曜先発の岩下、現在は2軍にいるが期待されている東妻も含めて96年世代が好投すれば、もっと勝ち星が積み上がることだろう。本日は先発−2番手として明暗が分かれてしまったが、若い彼らの活躍には期待がもてる。

 獅4-2鴎
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