0704【プロ野球ー雑記】慶應2名が一軍登録抹消

文字数 1,023文字

昨日、郡司(竜)が2軍落ちしたのを公示で確認した。竜の捕手は木下拓と加藤が二人とも打撃好調のようだから、元々守備<<打撃な郡司が割って入るのは難しい状況ではあったと思う。それでも、少ない代打の機会で踏ん張っていただけに悔しさはある。代わりに上がって来たのが同じ捕手だったから尚更だ。
郡司の代わりに上がったマルティネス(竜)は育成上がりの選手だという。育成出身の捕手は少しずつ増えている気がするが、外国人捕手は珍しい。それはそれで観てみたい。
竜には田村(鴎)を育てた伊東さんがいる。郡司と田村は似ている部分があると感じるので、二軍でレベルアップしてまた正捕手どりに挑んでほしい。

今日は、柳町(鷹)も二軍落ちしてしまった。こちらも代わりに上がったのは捕手の九鬼。即戦力ルーキーだったはずの海野ではないことが少々意外だが、経験の差で呼ばれたのかもしれない。柳町の本来のポジションであるライトとサードの選手…上林と松田が不調のため、試合に出らる可能性は高いと思っていたが、とうとうスタメンで出場することはなかった。打線の組み替えはよく行っていたが、メンバーの入れ替えは高リスクと判断し行わなかったのだろうか。開幕一軍で迎えた以上はもう少し打席に立たせて欲しかった感がある。
おそらく、層の厚い外野よりも捕手を直ぐに欲しかったのだろう。鷹の捕手は甲斐,高谷の2人が盤石な体制を築いていたが、やはり今年は2人だけでは回らないと判断したのかもしれない。打撃好調の栗原も捕手ができるはずだが、捕手出場はほとんど見ていない。打撃に集中して欲しいのだろう。

2人が二軍落ちしてしまったが、津留﨑(鷲)は元気に1軍で活躍を続けている。一昨日の鴎戦で2イニングを投げたが、無失点に抑えられた。まだ開幕してから無失点らしい。かなりクセの強いフォームなので、初見だとなかなか打てないと思う。今後見慣れてきた野手たちにいつ捕まるか、また慶應時代からやりがちだった四球を多く出すクセが改善するのか(あるいは四球を出しながら抑えるスタイルに落ち着くのか)を見ていきたい。

各球団が捕手の運用に苦労しているのを見ると、植田(鴎)にもチャンスはあると思える。むろん育成入団/実戦経験が少ない/同期入団に同い年の捕手がいる等のディスアドバンテージはあるが、今鴎の二番手捕手である柿沼も育成入団だった。必ず活躍する機会が訪れると信じて、1軍での登場を待っている。

鴎1-3鷲
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