0725【プロ野球ー観戦】パリーグ今季初完封は柿の種とともに(鴎-獅)

文字数 517文字

 3勝で足踏みとなった岩下に並ぶべく、鴎のマウンドにはいつもの“柿の種バッテリー”こと種市-柿沼。テンポよく押さえていくも、相変わらず苦手な本田(獅)を打ちあぐねる。ランナーは塁に出ても点が入らない。いつもの本田からは想像がつかないほどの投手戦となる。

 7回、鴎の攻撃。菅野フォアボール→代走岡→岡盗塁→安田タイムリーという理想的な展開で1点をなんとか奪取。獅戦から4番に座る安田が、毎試合のようにヒットを放ちなんやかんやで良い仕事をしている。7月の打率はかなり高そうだ。ベテラン勢が軒並み調子を落としているので、これは頼もしい。

 これで良い流れができたのか。次の回で代わったルーキーの宮川(獅)を上手く攻めた。鳥谷の移籍後初タイムリーも飛び出した。あまりセリーグを見ていないので正確な記録は不明だが、鳥谷がタイムリー三塁打を打つのは久しぶりなのではなかろうか。

 種市は100球を越え、9回いくか微妙なところだったが続投。さすがに疲れて来たのか2死満塁まで行き、投手交代の可能性も頭をよぎる中なんとか無失点でしのぎ切る。
 終わってみれば今季初完投&完封となり、岩下と並びチームトップタイの3勝となった。

 獅0-5鴎
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