0711【プロ野球ー観戦】明治戦士の躍動(鴎-獅)

文字数 686文字

ここ最近不調だった角中に代わり、スタメン入りの菅野。経歴(東海大相模高)と苗字から、菅野(兎)の親戚だと見られることもあるが全くの別人である。

鴎の有名選手との同姓選手でいうと、大谷もいる。言わずもがなエンゼルス大谷翔平と同姓である。大谷の場合はポジションも同じで、かつどちらも一軍にいたためか「じゃないほう(の大谷)」という失敬な呼ばれ方をされることもあった。鴎の大谷の方が年上で、アマチュアの経歴も申し分ないのだが。

菅野はポジションも違い、リーグも違い、立場も違うためかあまりそういった呼ばれ方はされない。彼もアマチュア時代の経歴はなかなかなので、大谷(鴎)と同じく息長くプレイをして欲しいものだ。

そんな菅野が1回裏、第一打席から2ランホームラン。久々に見る綺麗なバッティングで、解説の小早川氏も絶賛。その後タイムリーも打ち、あっという間に打率を3割台に乗せた。「主力が離脱してかわりにでてきた伏兵」という印象はまだあるが、この調子で外野のレベルが上がっていくと楽しみだ。

今日は、途中から出場した岡もライトの守備でファインプレイ。観客の入ったラグーン席が大きく沸いた。

井口が監督に就いてから、六大学野球出身者が鴎に増えた気がする。菅野と岡の明治外野コンビに加え、内野は中村奨・鳥谷(早大)、福田光(法政)、捕手は植田(慶應)、投手は大谷・小島(早大)など。六大学野球から見ている身からすれば、この採用はワクワクする。


六大学野球でいうと、立教の主将だった熊谷(虎)が今日一軍に上がった。今季初昇格だと思うので、こちらも楽しみである。

鴎6-4獅
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