コマツグミのすべて――野外でみつけてみよう――

文字数 397文字

 春になると戻ってくる野鳥の一種――三月の始めに北へ渡る――冬に残ることもある――十月の終わりか十一月ぐらいまでは北に留まる。
 人間との関係――一般的に、人の家の近くで暮らすことを好む
 鳴き声――短い同じ声を常に繰り返すが、喜び、愛、怒り、それに恐怖といった感情を上手に表現している。
 黒い頭――翼と尾は茶色――喉に白い模様――胸全体は赤茶色――雌は色合いが鈍く淡いが、秋になると雄と同じくらい鮮やかになる。
 餌――虫や幼虫を主食とする――果実やベリー類も食べることは食べるが、虫ほど好まない――大食漢でもある。
 巣――外側は小枝やごわごわした草を組んで作るが、危なっかしい作りに見えなくもない――その上に、草を織って丸い巣を作る――隙間は泥で塞ぐ――内張りは柔らかい草を使う。
 卵――緑がかった青――一度に四つ――若鳥は胸に黒い模様がある――たいていは二度ヒナを孵す――三度になることもある。
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