第32話 最高の歌唱 人生の宝続き

文字数 1,208文字

拙作『ひらめいた曲』で茅ヶ崎が生んだスーパースターふたりを取り上げました。

 尾崎さんは茅ヶ崎の誇りですよ。

 憧れましたね。

 キーヨって言うんだよね、ツウは。えぇ。えー、ツウじゃないけど大好きでした。

 I LOVE YOU now & foreverですよ。

 ほんと尾崎紀世彦、あの人の真似もよくしたね。とにかく、茅ヶ崎からあーいう歌手が出るって嬉しくて。

 俺達はよく真似しまして、あの尾崎さんがあのスタイルで、あの歌うたってくれたおかげで、俺達の音楽人生や青春はね、やっぱり輝いたと思いますよ。

 今年も、もうすぐあの尾崎さんが大好きだった浜降際っていうのがあってね、

 茅ヶ崎。うーん。御神輿担いで、あの人毎年担いでいたみたいなんだよ。うーん。俺あんまり担いだことないんだけど、情けない、茅ヶ崎人の俺は、ねぇ。


 ご冥福を改めてお祈りいたします。


        桑田佳祐

尾崎紀世彦の『さよならをもう一度』がはやった時に、この映画も取り上げられていました。観てはいませんが、検索したら、ブラームスの交響曲が原曲だと知りました。

『さよならをもう一度』は、1961年のフランス・アメリカ合作映画。フランスの作家フランソワーズ・サガンの小説『ブラームスはお好き』を映画化したもの。

 初公開は1961年6月29日。

 ブラームスの交響曲第3番第3楽章の甘美なメロディが様々にアレンジされ、各場面で効果的に使われている。(Wikipediaより)

映画の原曲 

 ブラームスの交響曲第3番。ドヴォルザークが影響を受けたという。

 7分30秒あたりからの第3楽章が有名です。

 木管の響きの上に、チェロが旋律を歌う。全曲でもよく知られる部分である。中間部は変イ長調。主部の旋律はホルンによって再現される。

人生の宝の続きです。

いろいろコメント読んでたら、尾崎紀世彦は『また逢う日まで』でレコード大賞まで取ったが、『一発屋』だと。

 2発目の『さよならをもう一度』も大ヒットしました。
デビュー曲は『別れの夜明け』なのです。レコードを出した後、交通事故に!

1971年6月25日発売のシングル「サンゴ礁の娘」は、同1971年に尾崎紀世彦のアルバム『尾崎紀世彦アルバムNo.4』、1972年に坂本スミ子のアルバム『ゴールデン・アルバム 女と言う名の汽車』、1975年に郷ひろみのアルバム『ひろみの旅』、同1975年には城みちるのシングルとしてカバーされている。

城 みちる(1957年11月18日- )は、日本の歌手、デビュー時のキャッチフレーズは「夢の国からやってきたロマンチック・プリンス」

ひばりさんが嬉しそう。
1曲選ぶとこの曲ですね。15歳の時、初めて聴いた時は恥ずかしかったけど。
 浴衣も似合うんですね。

 この曲の原曲はJ.S.バッハの『アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳』の中に含まれる『メヌエット ト長調 BWV Anh.II/114なのです。


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