第19話 「発情期」
文字数 1,149文字
「ねぇ、レイラ……なにしてるの?」
「アスフィ……レイラ、体がアツいの」
「いや、そうじゃなくて、どうして僕のベッドに……?」
「アスフィのせいなんだよ……」
うーん分からない……はっ!
もしやこれは獣人特有の発情期か!?
そういえば父さんから聞いたことがある!
子供になんて話をしているんだと思うが。
そんな……レイラにまでとうとう来てしまったのか。
にしてもなぜに今なの?
「……レイラ、落ち着いて聞いて」
「なに?」
「自分のベッドに戻るんだ、いいね?」
「……いやだよ」
「……僕はそろそろ我慢出来そうにないんだ。分かってよ。僕も男の子なんだ」
「レイラは今日十四歳になった……よ?」
そういうことじゃない。
困った、話が通じない。どうしたものか。
「……いいの?」
「アスフィはえっちだもんね……でも今日はいいよ」
許された。これは絶好のチャンス。
俺は今まで見るだけしか出来なかったレイラの胸に触れた。
「……柔らかい」
「……あ」
レイラは艶かしい声を出した。
これはまずい。
「……服の中も……いい? レイラ」
「いい……よ」
俺はレイラの服の中に手を入れ胸に触れた。
端的に言うとものすごく柔らかかった。
俺は今まで見ているだけしできなかったモノについに触れることが出来た。ずっと触っていたいこの感触……!
【あははは! 面白いな君は! 流石は――】
(流石は何だよ。言うなら最後まで言え!)
「レイラ……僕、もう!!」
これからがいいとこという所で扉が空いた。
「遊びに来たよ! アスフィ、レイ……ラ……」
空気が読めないお嬢様が入ってきた。
「……えっとこれは違くてエルザ……」
俺は今レイラに馬乗りになられ、
俺はそのレイラの服の中に手を突っ込んでいる。
その状況を見てしまったエルザ。
「……お、おお邪魔だたみたいででですわね。ワタクシはこれで失礼致しますわ」
「ちょっとまってエルザ……!」
勢いよく扉が閉められた。
そしてエルザがなにやら廊下で叫んでいる。
「パパーーー!! アスフィとレイラがいやらしいことを――」
城に響き渡る声でエルザが走り回って騒いでいた。
次の日からどんな顔してこの城に居ればいいんだ……。
気まづくて仕方ない、そう思ってなにか案がないかレイラに聞いてみようと思った。
「見られた……ねぇどうしようレイラ……レイラ?」
「すぅ……すぅ」
この状況で寝ている……だと。
レイラは俺の上に跨りながら顔を上に向けて寝ていた。
「そんな状態でも寝れるんだね……ははは……はぁ」
俺はレイラをお姫様抱っこで、ベッドに戻してあげることにした。そして俺も寝ることにする。
「…………なんか思っていたのと違うんだよね」
そして束の間の休日は終了した。
「アスフィ……レイラ、体がアツいの」
「いや、そうじゃなくて、どうして僕のベッドに……?」
「アスフィのせいなんだよ……」
うーん分からない……はっ!
もしやこれは獣人特有の発情期か!?
そういえば父さんから聞いたことがある!
子供になんて話をしているんだと思うが。
そんな……レイラにまでとうとう来てしまったのか。
にしてもなぜに今なの?
「……レイラ、落ち着いて聞いて」
「なに?」
「自分のベッドに戻るんだ、いいね?」
「……いやだよ」
「……僕はそろそろ我慢出来そうにないんだ。分かってよ。僕も男の子なんだ」
「レイラは今日十四歳になった……よ?」
そういうことじゃない。
困った、話が通じない。どうしたものか。
「……いいの?」
「アスフィはえっちだもんね……でも今日はいいよ」
許された。これは絶好のチャンス。
俺は今まで見るだけしか出来なかったレイラの胸に触れた。
「……柔らかい」
「……あ」
レイラは艶かしい声を出した。
これはまずい。
「……服の中も……いい? レイラ」
「いい……よ」
俺はレイラの服の中に手を入れ胸に触れた。
端的に言うとものすごく柔らかかった。
俺は今まで見ているだけしできなかったモノについに触れることが出来た。ずっと触っていたいこの感触……!
【あははは! 面白いな君は! 流石は――】
(流石は何だよ。言うなら最後まで言え!)
「レイラ……僕、もう!!」
これからがいいとこという所で扉が空いた。
「遊びに来たよ! アスフィ、レイ……ラ……」
空気が読めないお嬢様が入ってきた。
「……えっとこれは違くてエルザ……」
俺は今レイラに馬乗りになられ、
俺はそのレイラの服の中に手を突っ込んでいる。
その状況を見てしまったエルザ。
「……お、おお邪魔だたみたいででですわね。ワタクシはこれで失礼致しますわ」
「ちょっとまってエルザ……!」
勢いよく扉が閉められた。
そしてエルザがなにやら廊下で叫んでいる。
「パパーーー!! アスフィとレイラがいやらしいことを――」
城に響き渡る声でエルザが走り回って騒いでいた。
次の日からどんな顔してこの城に居ればいいんだ……。
気まづくて仕方ない、そう思ってなにか案がないかレイラに聞いてみようと思った。
「見られた……ねぇどうしようレイラ……レイラ?」
「すぅ……すぅ」
この状況で寝ている……だと。
レイラは俺の上に跨りながら顔を上に向けて寝ていた。
「そんな状態でも寝れるんだね……ははは……はぁ」
俺はレイラをお姫様抱っこで、ベッドに戻してあげることにした。そして俺も寝ることにする。
「…………なんか思っていたのと違うんだよね」
そして束の間の休日は終了した。