第33話

文字数 352文字

ROW星人は自分達の住みやすい星を発見すると、自分達の具合のよいようにその星を改造するのだ」
くそっ。痛い。
体じゅうがうめき声をあげていた。まるで地獄の炎に焼かれているようた。
おまけに、こんな話を生き残った僕一人だけが聞かなければならないなんて。
「君の体の傷は、残念だが非常に重い。君はその地球人の体でいる事は不可能だ。
だが我々の提供する別の体に移しかえることができる。我々はROW星人を妨害しようとした。
しかし彼らの力の方が、残念なから優れている。
我々は君達人類に警告しようとした。
しかし我々の乗物を見て、君達はUFOと呼び、怖れ、その存在を否定した。我々の存在を君達は信じようとしなかった」
僕は苦しい息の下で尋ねた。
「ROW星人はいつやってくるのですか」
「わからない」
僕は決意した。
奴らに復讐してやる。
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