第24話

文字数 346文字

熱風が吹き去って、海面が平常に戻り始め、やがて主も息を吹きかえし、
感触手を復活させフネのあったであろう所へ再生させた。

 フネは、しかし、まだ存在していた。
驚愕が主を襲う。しばらくは呆然としていた。存在すべきで痙いものがまだあるのた。
一時は放射能の影響による感応枝の異常では々いかとさえ思っ
た。

 だが、事実、フネはその傷ついた姿をまだ海面上に保っているのだ。
 主はポラリス・ミザイルを再度フネに襲いかからせようとした。
ポラリス・ミザイルの再生には時間がかかる。
もてる能力を最大限に利用するが、何せ古代の代物だ。記憶が定かではない。

その内、別の異物が、主の感支柱に感じられ始めた。巨大々人間だ。
その姿に主はわずかな動揺を感じた。何だ、あの姿は、、
ム=ウムを再び自分の統禦下にかこうと思老波を送る。
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