第2話の2

文字数 367文字

スミマセン文字が多くて入り切りません

ムは痛みを感じた。
上はく部のうろこの下から血が、わずかだが流れている。
突然の「くらげ状のもの」が襲来、彼らは呆然としたが、気をとりなかした。
攻撃の相手を今までのグルから、この半球状のものへとかえた。
しかしム遠のモリ はこいつの体には役にたたない。
その突然の出現とうって変わって、そいつは浮遊していた。
ム達はそいつにカー杯モリを叩き付けるが、跳ね返される。
そいつ「くらげ状のもの」の内部では、触手に隠されたレーザーメスで収集した皮膚細胞が分析されていた。
染色体の調査が行なわれ、フネのメイン・データセンターを通じ、チェックが行なわれていた。
再びそいつは活動を開始した。今までとは異なった動きをした。
触手を眼にもとまらぬ速さで自在に勣かし始め、水棲人を追いたて始めた。
触手は一人、ムだけ を追い求めた。
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