第34話

文字数 413文字

僕の地球。
僕の家族、恋人。そして
友達を殺し、滅ぼした奴らに復讐してやる。
何年でも、何世紀でも待ってやる。

でもこの痛々しい体では。苦しい。待てよ。彼らは別の体をくれると言っていたな。
「別の体をくれるといっていましたね」
「そうだ」
「僕カインを、箱舟にしてドさい。どんな体でも可能なのでしょう。あなた方の科学力をもってすれば」
「箱舟か。カイン君は、この地球にまだ生きているかも知れない人々を助けるつもりかね。
そしてROW星入を待ち続けるつもりか。彼らと戦うのか。何世紀先になるかわからないぞ」
彼らLS星人は、相談しているよりたった。
どうでもいい。早くしてくれ。お願いだ。
[わかった。我々は君、カイン君に賭けることにする。何世紀か先、君がROW星入に出会った時、
どうするかか。君にすばらしい体を与えよう。Row星人と戦うためにね」
手術が始まった。
闇の中で僕は考え始める。
放射線は神の怒りの剣てなかったかと。
最後の審判では なかったか。
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