第4話

文字数 158文字

「こいつ、今は亀の姿をしているが、正体は凶暴な鬼なんだ」
「なるほど、そうだったのか……って、童話じゃあるまいし、そんなわけあるか!」
 又郎はハッキリと言い放ちました。
「バレたからには仕方ねえ。お前ら、こいつもやっちまえ!」
 若者たちは一斉に飛びかかり、又郎はボコボコにやられてしまいましたとさ。
 めでたし、めでたし。
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