第39話 タイトルをつけましょ!!

文字数 936文字

『あくまでも探偵は』の続刊、タイトル案を考えてきました!

1巻のタイトルの評判が良かったので、2巻でも「あぁ、そういう意味だったのか」となるような回収ができたら評価上がるのでは?と意識しました。はい、ドーン!

<タイトル案>

助手は、もういない

もう助手はいない

あくなき助手が

堕探偵

春の終わり

ネタバレになりそうな踏み込みすぎたものは消しましたが、どうでしょう?
いいやつもありますね!!
遠回しにダメなやつがあると言っている!!
まあ、僕も数を増やすために書いたのもありますが。
個人的には、タイトルはサブタイトル案としてかなり良さそうな気がしました!
「もう助手はいない」は、時間の流れを感じさせつつ、フックもあるので私は押しますね!!
おー、本当ですか?
「もう助手はいない」は『あくまでも探偵は』と並べたときに、統一性があるような感じを意識したんですよね。
ただ、単体としては……
弱いですね。
”探偵”に求心力はありますけど、”助手”だけだと弱いですよねえ。
前半〜中盤まででタイトルをつけるとどうなるか、というイメージを少し出していただけるといいかもです!
「あくま」という言葉をどうにか無理くり詰められないか、考えあぐねいたんですけども
思いつかなかったんですよね!!
思いつかなかったんですね!!!
『あくまでも探偵は』

『あくま〇〇〇〇』

みたいな座りの良いものを悩んだですけども、ないっすねぇ。

私は『あくまでも探偵は もう助手はいない』アリアリのアリだと思いますよ!!!
うー--ん、もう少し悩んでみます!
~後日~
『あくまでも探偵は もう助手はいない』でいきましょう!!
(思いつかなかったのかな)
キャンペーンの為に画像を作ったりしていたんですけど、そういう素材として見てみたら、「いいじゃない」と思いまして。アリアリだな、と。
形にして眺めてみると、感じ方が変わりますよね。

私はいいと思います!!!

無事にタイトルが決まり、ゲラの段階へ。

この打ち合わせ記録も、もう終わりへと近づいている…?

否、次回、最後の最後に、大事な〇〇〇〇が!!!!

『あくまでも探偵は もう助手はいない』

(講談社タイガ)

いよいよ明日! 2022年3月15日(火)発売!!

ご予約、応援、なにとぞよろしくお願いいたします…!

つづく!!
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

如月新一

第1回リデビュー小説賞を受賞した小説家。

→『あくまでも探偵は』が2021年1月に発売。同月続刊制作決定。

しかし、一年が経った今もまだ、2巻は出ていない。

果たして書籍化というゴールに、再び辿り着けるのか!?


三日三晩に渡る河北さんとの決闘に勝ち、勝利、そしてついに…

講談社タイガ編集長に就任。

読んだら熱い感想を伝えて導く、頼れる編集者。

コマンド「おだてる」を駆使して、如月の筆を早める。

会うと男なので、ご用心。

河北

小説現代編集長(元講談社タイガ編集長)

第1回リデビュー小説賞で熱い意気込みをかけている。この物語はこういうことをしたかったのでは? と丁寧に整理してくれる。

小説 Don't dead,never die.Believe.

今は小説現代という戦場で戦っている。たまにポケットからオルゴールを取り出し、チーム「あく探」のことを思い出している。

佐渡島

コルク代表。

如月がコルクにいた頃の担当。

短く的確な言葉で、如月の迷ってるところを指摘する。

如月ポンコツモードを見抜き、迷走するとすぐに打ち合わせを提案してくれる。

ちなみにコルクとは出版エージェントだが、如月はいつから自分がコルク所属になったかを知らない。

2021年に如月がコルクを脱退。今までありがとうございました。

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色