第5話 続1話目修正を始めましょ

文字数 1,611文字

※ご注意 本編のネタバレがございます。

コチラの▶︎作品と合わせて

お楽しみいただけますと幸いです。

1話目のつづきを書きました! これで1話目の初稿は終わりです。

お手すきの際にお読み下さいませ…!

まとめて読んだよ。流れはいいと思うのだけど、各キャラクターの描写に本筋と関係ないことが多くて、物語のテンポが悪く感じるから、2割くらい削れないかと考えて、書き進めた後に直すといいかも。
あー、前回のキャラの所作からわかる性格を意識したら、結構脱線多くなっちゃったんですよね。

かなりいい感じに捕まってるんじゃないかな、と思いましたよ!

森巣をどの段階で「怪しいヤツ」と思わせて読み進めるか、は好みが出そうですけども。

あと、ネットで公開している以上、タイトルをある程度キャッチーにして、少しでも多くの人に読んで欲しいな、と思いますね。今、やや1回のアップが多いので。大体、2000~3000文字で節をわけてアップしてした方が読んでもらえますよ!
ネットで小説を読んでこなかったんですけど、ユーザーの人はそのくらいが読みやすいんですね。あんまり気にしてこなかったので、これから適度な文量にしてみます!
一話をすべて読ませていただきました。後半にいくにつれてグングン尻上がりに面白くなり、最後は見事なヒキでした! いやあ、めちゃめちゃいいです!

後半のミステリパートは本当にイイですね! 改めて読むと情報量が意外と多いのに、無理している印象がまったくありません。緊迫感も十二分で、追い込まれるピンチ感がひしひしと伝わってきました!!

あああああありがとうございます!


(とにかく褒めてもらうことがやる気に繋がる養分だぜ)

モリスはいいシーンでいくつも演出しているので◎
ただ、平くんのキャラクターはあと一歩という印象もありますねぇ。

前半で平くんが地の文で、作劇上の都合で一足飛びに理解したり、あっさり納得してしまったりしていた印象です。読者と確実に共有できるのは具体的な描写だけなので、多めな会話文を多少削っても、きっちり描写しておきたいですね!
(褒めてから、刺しにくるスタンスか。う、ぐぐぐ)
(ここダメって言われるだけだと、お前の考えてることってつまんねえな、って言われてる気持ちになるけど、泉さんは提案もしっかりしてくれるからすげえありがたいぜ)
なるほどなるほど。森巣を目立たせる為に平はすでに事件を知っている設定だったので、事件現場に平も初めて来たという設定に変え、平も読者と一緒に驚く、目線を揃えたものに書き直そうと思います…!
平くんの話ですが、おそらく平くんの「ぼくは××だ」という自己定義があるからこそ森巣の言葉が刺さるのだと思うんですよね。

平の「ぼくは××だ」…シンプルな言葉で言うと、平は自分のことを「臆病者だ」と思ってるんじゃないですかね。

平は人の顔色ばかりを窺い、防衛して生きている、決定する勇気がない、行動に対する責任を負う覚悟がない、そういうまだ子供・未熟なキャラクターで、そこが物語を通して変化していくのだと思います。

周りを見る・他人のことを考えるということは、良し悪しがあり、平の観察眼は悪いことではないので、それを森巣との調査で活かそうという流れです。

いくつもの事件を通して、きっと平は自分の意思を持ち、森巣との根幹の違いにゆくゆくは気づいて行くんでしょうね。平のキャラクター造形の臆病者っぽさが描かれていないので、次Verでは意識して書きたいと思います…!

今回のストーリーは、どんどん謎でみせていくのだと思うし、先が気になる感じにしっかりなっているとは思うな。

伏線と展開が直接的に感じるところがあるのをもう少し長く書いた後に、どう直すかが課題だと思ったけど、結構いい感じだと思う!

おおお、ありがとうございます!

じゃあ、みなさまからいただいたフィードバックを元に、一話目の二稿を書いてみます!

楽しみにしておりますよ!!
つづく
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登場人物紹介

如月新一

第1回リデビュー小説賞を受賞した小説家。

→『あくまでも探偵は』が2021年1月に発売。同月続刊制作決定。

しかし、一年が経った今もまだ、2巻は出ていない。

果たして書籍化というゴールに、再び辿り着けるのか!?


三日三晩に渡る河北さんとの決闘に勝ち、勝利、そしてついに…

講談社タイガ編集長に就任。

読んだら熱い感想を伝えて導く、頼れる編集者。

コマンド「おだてる」を駆使して、如月の筆を早める。

会うと男なので、ご用心。

河北

小説現代編集長(元講談社タイガ編集長)

第1回リデビュー小説賞で熱い意気込みをかけている。この物語はこういうことをしたかったのでは? と丁寧に整理してくれる。

小説 Don't dead,never die.Believe.

今は小説現代という戦場で戦っている。たまにポケットからオルゴールを取り出し、チーム「あく探」のことを思い出している。

佐渡島

コルク代表。

如月がコルクにいた頃の担当。

短く的確な言葉で、如月の迷ってるところを指摘する。

如月ポンコツモードを見抜き、迷走するとすぐに打ち合わせを提案してくれる。

ちなみにコルクとは出版エージェントだが、如月はいつから自分がコルク所属になったかを知らない。

2021年に如月がコルクを脱退。今までありがとうございました。

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