第10話:ハワイ4島クルーズ1

文字数 1,708文字

 値段よりも、クルーズ船で一緒に行動して、外国の方と、お話ししたり、食事したり、交流したいわと言い、その通訳をしてもらえたらうれしいわと言った。その分は別に夫婦で10万円支払いますと言った。その話を旦那さんの佐光俊充に伝えると、奥さんにどう思うと、ふったので、私も興味があるから行きたいと言った。

 ハワイの往復飛行機代とクルーズ料金を調べて見ると言った。インターネットで調べるとクルーズネットで、1100ドルで7月8日のハワイ4島クルーズが買えて、往復の飛行機代が10万円とわかった。その他、タクシー代を10万円として35万円で行けるとわかった。彼らは70万円払うと言ってると言うと、その価格で話にのろうかと、佐光俊充が笑いながら言った。

 彼らは、富裕層だから、お金が高いとは、見栄はって絶対言わないわと笑った。翌週、佐光陽子さんが日程を相談してハワイの一番良いシーズン2003年4月6日から4月18日の日程で6家族12名の参加で決まった。また2003年1月9日で約3ヶ月前なので早速予約しようと決め、インターネットのクルーズサイトで、12人分を132000ドルで予約した。

 その後、ANAの飛行機を10人で購入すると団体割引5%引きで、シティバンクゴールドカードで5%引きの10%引きで11万円が10万円となった。その他、ホテル代が2泊でツイン3万円で6室18万円となった。2月22日、佐光陽子が予約しましたというと、来週中に佐光さんの口座に60万円を振り込みますと言い、銀行の口座番号を聞かれ、教えた。

 そしてクルーズには、できれば個人か最低でも1家族1つのクレジットカードが必要になるので、出発日までに必ず作って下さいと依頼。2月中に全額、佐光陽子の口座に振り込まれた。そして、4月6日、京成上野駅に18時半に集合することに決まった。当日は、みなさん素敵な洋服に身を包み、集合場所に定刻に到着。

 その後、京成スカイライナーで成田空港へ19時過ぎに到着しANAの登場口へ向かい登場手続きを終えて近くのレストランヘ夕食をとりに行った。そして20時過ぎに登場口に行き、登場して20時半にホノルルに向け飛び立った。7時間のフライトでホノルル8時半過ぎに到着した。朝食を空港で、とるかホノルルにするか聞くと、もちろんホノルルの方が良いと言った。


そこで直ぐに電話で佐光俊充が2台の大型ワゴンタクシーを呼んだ。直ぐに来て、12人全員と荷物を乗せてホノルルへ向かった。10時にホノルルの前泊するホテルに到着し荷物をフロントに預けて、ホテルのレストランで朝食をとりに行った。朝食を終えるとグループのボス的存在の瀬川福子さんが、悪いけど、佐光さんのドルカードで全額、支払っておいて下さると言った。

 そう言うので佐光が了解しドルカードで支払った。その後は仮眠する人、ビーチを散歩する人、アラモアナショッピングセンターへ行く人に別れて行動した。佐光夫妻はホテルで休んだ。そして部屋でクルーズのチケットの確認とフロントへ言って明日10時に2台の大型ワゴンタクシーの予約をした。そしてベッドで仮眠し夕方18時に起きた。

 その後。奥さんと2人で、ホテルの前のビーチを30分ほど散歩した。19時前にホテルに戻ると、偶然にクルーズ仲間の10人に会い、一緒に夕食をとり行きませんかと聞かれホテルのレストランヘ入り隣の席に着いた。そして佐光俊充が今日は長いフライトお疲れ様でしたと、挨拶し明日の予定を報告しますと言った。

 明日、朝10時に、ホテル玄関前に大型ワゴンタクシーが2台来るので、アロハタワーの裏にある、ホノルル・クルーズターミナルに出発します。クルーズチケットはホノルル・クルーズターミナルで入船手続きの前に各自に渡しますと言った。その後、入船手続きの仕方を説明しますと話した。

 やがてディナーとなり、美しいビーチの夜景を見ながら、ゆっくりと食事した。翌4月8日朝10時に大型ワゴンタクシーに3家族6人ずつ乗り込んでホノルルのホテルを後にし10時半にホノルル・クルーズターミナルについた。何か飛行場の大きな格納庫と言った感じの場所だった。
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