作品数50
総合評価数1,962
総合PV数270,525

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ファンレター

  • 初々しくて

    素敵な終わり方ですね。初めまして水瀬そらまめです。若い頃の恋って、いつまでも続いていくと思いがち。恥じらいが初々しくて懐かしかったです。

  • 大切な宝物

    出来事(今回は思い出)の一部分を切り取って、きらめく丁寧な描写をされるしおむすびさん。 「登場人物と一緒に照れ笑い」って難易度高いな~と思っていたのですが、温かくこそばゆいような読後感で、じんわり照れ笑いしました( *´艸`) 思い出を心の中の宝物に見立てて、ラスト、リボンをかけるその色彩の描写がとても素敵。 想像してうっとりしてしまいました。

  • 堪能しました。

    思い出の中の熱くなる出来事。けれどそれは過去に過ぎ去ってしまったから、柔らかいものに包んで蓋をするという、構成の良さと表現の巧さが美しい作品です。

  • 純文学を思わせます。

    しおむすび様 おはようございます、水木レナです。 しおむすび様流に感想してみると、主人公の先輩との関係性があったかくて、胸がほんわかします。 そして、こんな後輩をもった先輩は心強いと思います。 真から認め合った二人だから、これからもいい関係を続けていってほしいです。 小説を通して!

  • しおむすび様

    しおむすび様 甘党で漫画好きの先輩が、Web小説家になるお話、とても印象深いです。 憧れの人に影響されてしまうヒロインの気持ち、共感できるなあと思いました。 ところで、昨日わたくしも作品を投稿したのですが、 しおむすび様がメッセージをくださったので、初めて読者の存在を肌身に感じて、自分も しおむすび様の作品を初めて拝読しました。 しおむすび様のお名前は存じておりました。 いつも上位にいる方。 でも作品はあまり存じておりませんでした。 三題噺でお題が「先輩」「コーヒー」「小説 ... 続きを見る

  • コーヒーは未知の香り

    何作か拝読しているのですが、しおむすびさんの書かれる子どもたち、青年たち-心の繊細さ優しさと、互いに距離をどうやって取っていくか試行錯誤している様子に、引き込まれます。知れば知るほど、驚いたり、あれ何か違うなと思ったり、でももっと好きになったり。それで自分も変わっていったり。読んでいてほっこり、そして甘酸っぱく、素敵な作品でした。有り難うございました。

  • 期待できるラストに乾杯!

    しおむすびさん、本年もよろしくお願いいたします。 自分の【課題文学賞その五】を取りあえず出せたので、ようやく読みに来れました。 流れはある程度予想できるものの、このちょっとしたきっかけと言いますか、触れ合いがですね、 心をほんわかさせつつ、期待を盛り上げますね。 この終わらせ方が、またにくい! いい刺激をいただきました。 有り難うございました。

  • 始まりの。

    コーヒーで始まるいい関係。こういうのもありですね。

  • こんな所にしおむすびさんが

    久しぶりですね。しおむすびさんは先生だったのですね。読書から何かのヒントをもらうことはよくあることですね。そういう意味では、あのカーネギーの「道は開ける」は衝撃的でした。そして本の面白さを始めて知らせてくれた山本周五郎の「さぶ」、モームの「月と6ペンス」、一連の松本清張の本などは今でも印象深い作品です。私事ですが、三件目の皮膚科で、少し痒みが和らいでいます。これがそのまま快方に向かうサインと期待しているのですが、、、。

  • 今は手元にない本がしまわれた本棚

    今は手元にない本がしまわれた本棚について書く、あるいは描く―― 秀逸なアイデアだと思いました!(*^^*) 読者も思わず、かつて大好きだった、でも今は手元にない本の行方を、しみじみと考えてしまいます…… しおむすびさんがご紹介下さった『霧のむこうのふしぎな町』とは違うのですが、私もやはり小学校の時大好きだったファンタジーの本があって、それを最近読み直したんです。 やっぱり面白かったのですが、でも、あの時読んだ感覚とは違う――「あの時のあの感覚」は、もう永遠に帰ってこないんだな、と ... 続きを見る

  • 初めて知った「補色残像」

    しおむすびさんの二つの本棚、楽しみに拝読しています。 『東京のカサノバ』『ぼくは勉強ができない』私も好きでした。くらもちふさこ先生は『Aガール』も好きだったなぁ。『ぼくは勉強ができない』は私も手元に無いのでうろ覚えだけど、「なんてかっこいいんだろう」と思った記憶が残っています。 『シリーズ 色』の回は、「補色残像」がものすごく気になりました。調べてみようと思います。 しおむすびさんの絵に関するお話、とても興味あるのでまたぜひ!! 【追伸】(時間差ですが)息子さん松葉杖卒業おめでとうご ... 続きを見る

  • ありがとうの魔法

    しおむすびさん、この作品とても好きです^^ さりげないけど、しっかりどきどきさせてもらって、しかも読後感が爽やかで……ついつい頬がゆるんでしまいます。今回の課題にびったりの素敵な物語ですね!(*^^*) しおむすびさんの作品を拝読していると、私はいつも、私の大好きな小山清の短篇『落穂拾い』の中の、「誰かに贈り物をするような心で書けたらなあ」という一行を思い出します。 しおむすびさんは、きっとそう願いながら創作をされているのではないか、と私は勝手に想像しているのです。 この一年 ... 続きを見る

  • ふたたびのパーカーの「青」

    第一回と同じ「青いパーカー」のタイトルが繰り返される第24話。 この二つのパーカーの「青さ」の間に、いろいろな出来事、さまざまな感情、そしていくつもの「色彩」があったなあ…と思いました。 二葉ちゃんの身と心に起こった変化――それは、決して簡単に「成長」などと呼べるものではないですよね。二葉ちゃんは一種の「人間不信」に陥ってしまったし、これからの人生でも、この出来事が何度もフラッシュバックして、苦しむことになるに違いないのですから……。 佑衣さんは「謝る」機会を得ることによって、ある ... 続きを見る

  • 青いパーカー、再び

    しおむすびさん、こんばんは。 二葉ちゃんのご両親、立派ですね。親の出る幕というのは本当に難しいな、と思いますが、こういう事態になってしまうとむしろ親の出方が結果を左右しますね。もちろんこのように仕組める学校側も。つい学校を責めてしまいますが、学校だっていろいろやってくれているのですよね。といいつつ龍太の小学校は……。 そして、佑衣と美夏との違いが痛い。いや、美夏本人の気持ちを親が汲めない、ということか? ここは次作以降に期待していいでしょうか? 引き続き、楽しみにしております!

  • 映像と物語

    しおむすびさんが映画がお好きと伺って、なんだか納得しました。 はじめてお手紙を書かせていただいた『タクシーに乗った恋のキューピッド』は感想内でもお伝えしたかと思いますが、まるで短編映画を観ているような気持ちになりましたし、絵心もおありのしおむすびさんですから、お書きになったその文章から映像が立ちのぼってくるように感じられるのは、なんら不思議はないのかもしれません。 すてきな才能だと思います(*´ω`*) 『線は、僕を描く』メフィスト賞受賞作品だったのですね。メフィスト賞って「いろんな意 ... 続きを見る

  • 真紅

    しおむすびさん、こんにちは。「真紅の炎」を拝読しました。 二葉ちゃんも、佑衣も、そして二葉ちゃんの親御さんも、心境がリアルであり、素直に表現されていると感じました。 だから余計に、そんなに全部言えるかよっ! と突っ込みたくなるかもしれませんが、 二葉ちゃんの「どうしてほしいのか」「どうしたいのか」分からない、があることでもうこれは現実の世界だと思いました。 このような場面、本当に、どっちも分からないと思います。 形の上で仲良くできるとしても、心から信用はおそらくもう、無理でしょ ... 続きを見る

  • 悪意の連鎖を断ち切る強さを……

    辛辣なことをいってしまえば、その場にいて、助けることをせず見ているだけでも加害者のうちのひとりになってしまうのですよね。 「沈黙は肯定」というように、なにもしなければ見殺しにしているのと同じことで。 その場に存在している以上、なんらかの意思表示をしなければならない。 でもそれは、おとなであっても難しいことですし、ましてや十代の少女たちに課するには、あまりに荷が重いもので。 渦中の被害者である二葉ちゃんが「もし自分が相手の立場だったら止められたのかな」と思いを巡らせることができるのはす ... 続きを見る

  • メラメラ、燃え上がる

    しおむすびさん、こんにちは! レモンイエローの回を読み、さらに激昂してしまった私…そして『真紅の炎』へ。 あぁ、しおむすびさんのこの素敵な優しい世界に現実的な感情を持ち込んで良いものか…もっと落ち着いて読まなければ…と思って自分をクールダウンさせてまた読むのですが、聞けば聞くほどまた「クッソ~!」となってしまいました。私の中でもガンガン炎が燃え上がっています! レモンイエローでは「みんなの前で…」とか、そんなこと言ってる場合じゃないだろー!と、美夏にはもう怒りを通り越し…(~_~; ... 続きを見る

  • レモンイエロー

    しおむすびさん、こんばんは。 今回は深いお話になりましたね。ここまで正直に話せるとなれば、二葉と佑衣は親密になれる可能性がありますね。 いや、実は信頼し合っているからこそ、なのかもしれないですね。 一方、美夏自身の言葉で語られている訳ではないので、この後別の展開が待っているのかも……と妄想しています。 引き続き、期待して待っています!

  • レモンイエローの月

    毎回更新される度に、すぐ読まずにはいられません。 それだけ強く深く、この物語に惹きつけられています! 小説の視点を二葉ちゃんに固定しながらも、決して過度に感情的になることなく、佑衣、美夏が一体何を考えていたのか、なぜ二葉ちゃんにあんなひどいことをしたのか、それが冷静に明らかにされていく過程が、まるで推理小説の解決篇を読んでいるようで、ぐいぐい引き込まれました。 しかも、この作品のすごいところは……二葉ちゃんが自分の心理までも客観的に、時には疑いの眼差しで見つめているところだと思います。 ... 続きを見る