せんぷうきはまわってる

[学園・青春]

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30,013

43件のファンレター

夏休みが終わり、そして次の日。
色んな思いで過ごす子ども達。

ファンレター

青いパーカー、再び

しおむすびさん、こんばんは。

二葉ちゃんのご両親、立派ですね。親の出る幕というのは本当に難しいな、と思いますが、こういう事態になってしまうとむしろ親の出方が結果を左右しますね。もちろんこのように仕組める学校側も。つい学校を責めてしまいますが、学校だっていろいろやってくれているのですよね。といいつつ龍太の小学校は……。

そして、佑衣と美夏との違いが痛い。いや、美夏本人の気持ちを親が汲めない、ということか? ここは次作以降に期待していいでしょうか?

引き続き、楽しみにしております!

返信(3)

村山様

拙い作品をお読みくださりありがとうございます。
もう、なんと言いますか物語至上主義(⁈)(こんな言葉ないですよね…)と言いますか、現実ではなかなかこんなふうに二葉や二葉の父母のようになるわけがない、と思います…。どこか呑気と言うか、あり得ない‼︎ と憤りを持って読まれる方もおられると思います。でも、もしこうなれたら…という思いも込めました。
学校は…ほんとうに力のある先生はそもそもこんなことにならない集団作りができたり、何か起きても素早く対応されたりすると思います。でもみんながみんな、そんな「スーパー先生」ではないのも現実で…。なかには加害者の子と一緒になって傷つけたり、見て見ぬ振りをする最低な教師がいるのも事実だと思います。ぞっとします。
ただ、教師の仕事の範疇として「この子たちをまともな人間に育ててください」と保護者が思っているのなら、それはどうなのか…と思います。

龍太くんの小学校で起きていることの方がずっとリアルです。
村山さんの書かれる物語の「日常」に心惹かれるのは、村山さんが医師というお仕事をされているからなのかな…とふと考えました。お医者さんは、患者さんの「日常」に向き合われるお仕事だなと…。病気になった人は、他の人から見たら非日常かもしれませんが、その日からそれが日常です。その現実に寄り添って向き合われているお仕事なのだなと…。だから驚いたり慌てふためいたりせず、淡々と、誠実にその現実を拾っていかれる…そういうスタンスが作品に表れているのかなと…。
超勝手に妄想突っ走って申し訳ございません。

ここにきてタイトルも2度目。
これもどうなのかと自分で思いつつ…。
年内完結も難しくなってきました(・・;)
めげずにがんばります。
いつもエールをありがとうございます!
しおむすびさん、こんばんは。
しおむすびさんのコメントは自分を見つめ直すよいきっかけになります。有り難うございます。

淡々と日常を、というお話ですが、そういう面はあるかもしれませんね。鶏が先か卵が先か、という議論もあるでしょうが、
確かに僕はあんまり動じないというか、自分以外のいろんなことに対して、真剣に同情したりはしていないような気がします。
今あることは仕方ないので、とりあえず受け入れてから考えようぜ、という感じで。

冷静ということなのかもしれませんが、共感力はない、ということでしょうね。
それこそ作品の弱さと考えることもできるので、自己を変える必要まではないにしても、
そういう視点や表現を磨く必要はあるのだろうな、と思います。

文学作品は、診療録ではない。

有り難うございます。引き続きよろしくお願いいたします。
村山様

私は村山さんの作品から感じる、「動じない」、変に「同情」したりしないで「受け入れてから考えようぜ」というスタンスがだいすきです。
それが作品の弱さだとは思いません(T_T)
みんなが持っているわけではない物事の捉え方と言いますか、向き合い方…武器ではないでしょうか…。
偉そうなことばっかり言って申し訳ございません。
いつもありがとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします。