せんぷうきはまわってる

[学園・青春]

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43件のファンレター

夏休みが終わり、そして次の日。
色んな思いで過ごす子ども達。

ファンレター

ふたたびのパーカーの「青」

第一回と同じ「青いパーカー」のタイトルが繰り返される第24話。 この二つのパーカーの「青さ」の間に、いろいろな出来事、さまざまな感情、そしていくつもの「色彩」があったなあ…と思いました。 二葉ちゃんの身と心に起こった変化――それは、決して簡単に「成長」などと呼べるものではないですよね。二葉ちゃんは一種の「人間不信」に陥ってしまったし、これからの人生でも、この出来事が何度もフラッシュバックして、苦しむことになるに違いないのですから……。 佑衣さんは「謝る」機会を得ることによって、ある ... 続きを見る

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青いパーカー、再び

しおむすびさん、こんばんは。 二葉ちゃんのご両親、立派ですね。親の出る幕というのは本当に難しいな、と思いますが、こういう事態になってしまうとむしろ親の出方が結果を左右しますね。もちろんこのように仕組める学校側も。つい学校を責めてしまいますが、学校だっていろいろやってくれているのですよね。といいつつ龍太の小学校は……。 そして、佑衣と美夏との違いが痛い。いや、美夏本人の気持ちを親が汲めない、ということか? ここは次作以降に期待していいでしょうか? 引き続き、楽しみにしております!

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真紅

しおむすびさん、こんにちは。「真紅の炎」を拝読しました。 二葉ちゃんも、佑衣も、そして二葉ちゃんの親御さんも、心境がリアルであり、素直に表現されていると感じました。 だから余計に、そんなに全部言えるかよっ! と突っ込みたくなるかもしれませんが、 二葉ちゃんの「どうしてほしいのか」「どうしたいのか」分からない、があることでもうこれは現実の世界だと思いました。 このような場面、本当に、どっちも分からないと思います。 形の上で仲良くできるとしても、心から信用はおそらくもう、無理でしょ ... 続きを見る

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悪意の連鎖を断ち切る強さを……

辛辣なことをいってしまえば、その場にいて、助けることをせず見ているだけでも加害者のうちのひとりになってしまうのですよね。 「沈黙は肯定」というように、なにもしなければ見殺しにしているのと同じことで。 その場に存在している以上、なんらかの意思表示をしなければならない。 でもそれは、おとなであっても難しいことですし、ましてや十代の少女たちに課するには、あまりに荷が重いもので。 渦中の被害者である二葉ちゃんが「もし自分が相手の立場だったら止められたのかな」と思いを巡らせることができるのはす ... 続きを見る

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メラメラ、燃え上がる

しおむすびさん、こんにちは! レモンイエローの回を読み、さらに激昂してしまった私…そして『真紅の炎』へ。 あぁ、しおむすびさんのこの素敵な優しい世界に現実的な感情を持ち込んで良いものか…もっと落ち着いて読まなければ…と思って自分をクールダウンさせてまた読むのですが、聞けば聞くほどまた「クッソ~!」となってしまいました。私の中でもガンガン炎が燃え上がっています! レモンイエローでは「みんなの前で…」とか、そんなこと言ってる場合じゃないだろー!と、美夏にはもう怒りを通り越し…(~_~; ... 続きを見る

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レモンイエロー

しおむすびさん、こんばんは。 今回は深いお話になりましたね。ここまで正直に話せるとなれば、二葉と佑衣は親密になれる可能性がありますね。 いや、実は信頼し合っているからこそ、なのかもしれないですね。 一方、美夏自身の言葉で語られている訳ではないので、この後別の展開が待っているのかも……と妄想しています。 引き続き、期待して待っています!

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レモンイエローの月

毎回更新される度に、すぐ読まずにはいられません。 それだけ強く深く、この物語に惹きつけられています! 小説の視点を二葉ちゃんに固定しながらも、決して過度に感情的になることなく、佑衣、美夏が一体何を考えていたのか、なぜ二葉ちゃんにあんなひどいことをしたのか、それが冷静に明らかにされていく過程が、まるで推理小説の解決篇を読んでいるようで、ぐいぐい引き込まれました。 しかも、この作品のすごいところは……二葉ちゃんが自分の心理までも客観的に、時には疑いの眼差しで見つめているところだと思います。 ... 続きを見る

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灰色から鈍色へ。それでもせんぷうきはまわりつづける。

鈍色の雲まで読み進めました。僕が住んでいる町には〈茨城ROBOTS〉という社会人バスケチームがあったり、高校時代、演劇部の公演がある前の晩は必ず井上雄彦先生の『スラムダンク』を全巻通して読んでから眠って、気合いを入れて舞台に立っていたので、バスケっていうのが、僕にとっては特別なスポーツなのです(ずいぶん買うのをおろそかにしてしまっていますが、その井上雄彦先生のバスケ作品『リアル』もまた、名作中の名作なので、未読でしたら是非読んでみてください。タイトル通りヘヴィーですけどね)。THE HIGHーL ... 続きを見る

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悔しい~

ああー!もう入り込んでしまい、クッソ~!!と思いながら美夏の理由、読みました。終始「クッソ~!!」と、ものすごく悔しかったですo(T□T)o 私もここまでひどいことはされたことないですが、幼なじみといただけで二葉ちゃんと同じ目に遭ったことがあります。なので、あの頃の思いが沸き上がり、クッソ~!と思いました。 全然優しい気持ちで見てあげることができず、ひたすら二葉ちゃんの立場になり、本当、恋が絡んでれば何でも許されると思うなよー!と思います。 誰か止めろよー!とも思います。 そして ... 続きを見る

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鈍色

しおむすびさん、おはようございます。 美夏のお話、拝読しました。想像以上に複雑な思いが渦巻いての結果だったという点に、二葉ちゃんと同じく驚き、衝撃を受けながら……。 佑衣がすべて把握しているのが、むしろかわいそうになってきました。知ってて止められないのも、かなりしんどいでしょうに。 そして、あおい……。 次もお待ちしております。焦らせるつもりはないですから、じっくりと。有り難うございました!

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痛い一歩

あぁ…この一歩を踏み出した勇気は本当にすごいなぁ、私なら言いたいことが伝わりそうもない相手だと思ったら絶対会いたくないなーと思っちゃいました(^-^; この空気…耐えられない!!なんか痛い痛いと思いながら読みました。 こういうところに人間力って出るんだろうなぁと思います。ちゃんとわかり合おう、言いたいこと伝え合おう、と立ち向かえるかどうか。 「うれしかった」はガツーンとキツかったですね…相手がどういうつもりで言ってても、これは自分だったらここでブチ切れる!「手放さないと思った」では ... 続きを見る

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茜色

しおむすびさん、こんばんは。 連日の更新、お疲れ様です。ついに佑衣ちゃんと対峙ですね。 ここに到達できたのは、やはりすみれさんのお陰か。強くなったなあ、と思います。 そして、強くなったのは佑衣ちゃんも同じかな。そしてこの真相…… 確かにきっかけは些細なことだったのに、引き返せなくなることってありますね。 しかも数人絡んだだけで、人の心と行動は変わってしまう。 キャプテンでも副キャプテンでもない彼女の真相は、果たして!? 引き続き楽しみにしております。 有り難うございました。

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黄色の自転車

しおむすびさん、こんばんは。 「せんぷうきはまわってる」の更新が続いており、NOVELDAYSから目が離せません。 ここで来ましたね。平松愛理が流れますよ(笑)。 親もそうですが、もちろん子ども自身が同じ境遇の人と語り合うのはすごく良いですね。 今回は「先輩」でしょうけど、親よりは近そうだし、この設定の方が二葉ちゃんが話し易そうだと思いました。 ただ、ちょっと……突然発症するケースは少ないかな、とは思います。前兆はいろいろありますし、思い起こせば朝に弱くなっていたという感じ ... 続きを見る

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一気読み!

しおむすびさんこんにちは! この物語の1話目を、ここで書き始めたくらいに読んで素敵な文章だなぁと思っていたのですが読み切りかと思っていました! それで最近ファンレター一覧でタイトルが上がっていたので続いてるんだ!と気になっていてやっと落ち着いて読みにこられました(*^-^*) …一気読みです。面白すぎて。 1話1話がすごく丁寧に描かれていて素晴らしいですね!私、長く書いてるとすぐダラダラになっちゃうのですごいなぁと思いましたq(^-^q) そしてリアルですよね、とっても。 ... 続きを見る

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琥珀色

しおむすびさん、こんばんは。 こ、これは……まさかの……有り難うござます!! お母さんが優しくて羨ましいです。 二葉ちゃんに幸あれ。

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しおむすびさん、こんばんは。 佑衣ちゃんとの話が来る! と思わせての最新話。こういう構成、いいですね。 次は? 次こそは? と思わせてくれます。 ああ、二葉先輩。少しずつ、少しずつ。ほぐれたり、疑ったり。 標語の件は、大人になってもいろいろありますね。お前が言うか? 的なあれ……。 もちろん自分もそう思われていることもあるだろうなあ、なんて考えますが そこで落ち込んだり卑屈になったりしてしまうか、まあ、そういうこともあるでしょ! と思えるか。 この違いはどこからくるのかな、というの ... 続きを見る

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二葉ちゃん、がんばれ!

――二葉ちゃん、負けるな、がんばれ! と思わず心の中で何度も叫んでしまいました。 二葉ちゃんが私の中ではもう、現実に知り合った女の子のような存在になっています。 しかも、読んでいるうちに、自分の一部と二葉ちゃんが同化していく感じがして……。 バッシュ事件、私の心も抉られるように痛みました……こういう場面を描く時、二葉ちゃんの痛みをそのまま引き受けてしまうしおむすびさんは、きっと身を切られるような思いで書いておられるのだろうな……と思いました。 最新話に追いつくつもりだったのですが、 ... 続きを見る

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群青

しおむすびさん、こんばんは。「群青のアイコン」を拝読しました。二葉ちゃんがやりたいことをやれる。いいなあ、と思いました。 ほのぼのした気持ちになりながら読み進めると…… これは、波乱の予感ですね。トランプの大富豪(大貧民)でいうところの「革命!」的な……。 ますます楽しみな展開です。 有り難うございました。

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物語は佳境に

いつも拝読しています。完結したらお手紙出そうと思っていましたが、我慢できずに……。 小学校のときの古傷が疼いて、前半は正直読むのが辛い時がありましたが、ここにきて問題が明るみに出て、少しホッとしました。 問題はなにも解決していないのですが、二葉ちゃんだけが心を痛めないで、家族や友達と問題を共有できるようになったからですかね……。 個人的に「銀色の涙」「灰色の心」「えんじ色のロゴマーク」が好きです。二葉ちゃんの心と親の心と、きめ細かい描写にダブルで私の心が揺さぶられまくりです。 古いバッシ ... 続きを見る

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せんぷうきはまわってる

一度読み出したら、たちまち引き込まれて、第8話の「グリーンのショルダーバッグ」まで一気読みでした! そのまま最新話まで読んでしまおうかと思ったのですが、それではもったいないような気がして、今日は8話までで自制しました…^^ 先ず「せんぷうきはまわってる」というタイトルが秀逸ですね!これは私の勝手なイメージなのですが、扇風機が首を振る様子って、なんとなくマイペースで呑気な感じで…(可愛いですよね!)。でも、人間は集団の中にあっては、扇風機のようにマイペースを貫くわけにもいかないですし、特に ... 続きを見る

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