せんぷうきはまわってる

[学園・青春]

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43件のファンレター

夏休みが終わり、そして次の日。
色んな思いで過ごす子ども達。

ファンレター

灰色から鈍色へ。それでもせんぷうきはまわりつづける。

鈍色の雲まで読み進めました。僕が住んでいる町には〈茨城ROBOTS〉という社会人バスケチームがあったり、高校時代、演劇部の公演がある前の晩は必ず井上雄彦先生の『スラムダンク』を全巻通して読んでから眠って、気合いを入れて舞台に立っていたので、バスケっていうのが、僕にとっては特別なスポーツなのです(ずいぶん買うのをおろそかにしてしまっていますが、その井上雄彦先生のバスケ作品『リアル』もまた、名作中の名作なので、未読でしたら是非読んでみてください。タイトル通りヘヴィーですけどね)。THE HIGHーLOWSというバンドの歌に、『青春』という楽曲があります。1対6で喧嘩をして鼻血を出している主人公、そのときにちょうど「リバウンドを取りにいくあの娘が、高く飛んでいるときに」という文面が入ります。その直後の歌詞は「心のないやさしさは敗北に似てる。渾沌と混乱と狂熱が俺と一緒にいく」とあって最後に「時間が本当に、もう、本当に、止まればいいのにな。二人だけのベンチで、最高潮のときに」と結ばれます。なにが言いたいかというと、しおむすびさんのこの『せんぷうきはまわっている』のモチーフが僕にはド・ストライクで、とにかくいろいろ喚起されて、二葉ちゃんを応援したくなるんですよね。関係ないのですが、先月、一ヶ月で連載終わらせるために小説を書いていた間は、『スラムダンク』の仙道というキャラクターの名台詞「まだあわてるような時間じゃない」が、毎日脳内でリフレインされていました。年内完成を目指すと聞き及んでいますが「まだあわてるような時間じゃない」ので、じっくりと描写していってください!! 続きを読むのを楽しみにしています。おっと、灰色の次は鈍色(濃い灰色)の時にレター出しちゃったぜー!?

返信(3)

るるせ様

拙い作品をお読みくださりありがとうございます。
灰色も鈍色も悩みながら書いたので、その時にメッセージをくださってうれしいです。
るるせさんにとってもバスケは特別なスポーツなのですね。『スラムダンク』がるるせさんの大切な日に欠かせない作品だったのですね。バスケをしていたのに、『スラムダンク』を読んだのは大人になってからでした。『スラムダンク』には名言がいっぱい出てくるのですよね。「まだあわてるような時間じゃない」。腹を据えろと言われているようで心が鎮まります。私はりょーちんが好きです。もうすぐ映画が公開されますね。るるせさんは観に行かれますか?『リアル』検索しました。車いすバスケットボールの話なのですね。きっと心に響く作品…。
私はその昔、テンションを上げたい日(上げなきゃならない日)はアンジェラ・アキさんの「Music」やMISIAさんの「One!」を聴きまくっていました。
『演劇部』の青春、覗いてみたいです。『演劇部』の活動を全く知らないので、とても興味がわきます。

るるせさんが書いてくださったメッセージを読んで、私が中学生でバスケ部だったころは『月の夜 星の朝』という本田恵子さんの少女漫画が全盛だったのを思い出しました。この主人公がかわいくてバスケがうまくて性格もよくて……。毎月ドキドキしながら読んでいたけど、自分とはかけ離れた世界過ぎて感情移入とか心が熱く動くとか…私にとってはそういうお話ではなかったです。。同じ本田恵子さんの『朝焼け坂ロック』という単行本に、バスケがへたくそな女の子の話が載っていて、大好きで……どんな漫画だったか無性に読みたくなって探してポチってしまいました。
THE HIGHーLOWSさんの『青春』聴きました。心に残る歌ですね。ひっかき傷みたいに残ります。。
BLUE HEARTSの曲をカラオケで叫びまくっていた世代なので沁みます。
「それでもせんぷうきはまわりつづける。」うぅ…。ありがとうございます(; ;)
二葉を応援しながら物語を読んでくださってありがとうございます。
完結目指してがんばります。
こんにちは。しおむすびさんは本田恵子先生の名前が出てきたので『りぼん』派だったのかな、と思い、そうだとすると作風、とても納得出来るなー、なんて思いました。
スラムダンクの映画、観に行きたいのですが、こういうときに限って時間が取れなくて、上映期間が伸びていたら観にいきたいな、と思っています。スラムダンク、僕は桜木と三井が好きですね。三井は、「安西先生……!! バスケがしたいです……」に心打たれたんですよ。安西先生って「ホワイトヘアードブッダ」って呼ばれていて、昔は「ホワイトヘアードデビル」って呼ばれていた、というのは、元ネタはたぶん江戸川乱歩『孤島の鬼』の主人公が「白髪鬼」って呼ばれることになったことに由来するのかも、と僕は個人的に思っています。
桜木に関して言うと、高校三年の半ばから僕は、作中の桜木花道と同様に、授業に出ないで遅く起きて部活だけやりに高校へ行く、ということになってしまい、好きな漫画の主人公と同じ境遇になってしまったのは不思議なものだな、と思っています。あと、部活で着替えているとき女子に観られてしまう時がたまにあったのですが、そういうときには決まってスラムダンクのキャラをあしらった柄のトランクスをはいていて「おまえ、そんなにスラムダンク好きなのか?」と言われていました。ええ、好きですね!!
演劇部を題材にした小説、書きたいですよー!! いつか必ず書きます!! 数年先になってしまうと思うので、それまでNOVEL DAYSが続いていて、僕も生きて生活を送れていて、小説を書く環境があればいいのですが。書きたい小説の題材が増えました、ありがとうございます!!
るるせ様

返信ありがとうございます。
少女漫画大好きっ子でした。なかよし、りぼん、別フレ、別マ、大人になってからはKissとコーラスを愛読していました(*^_^*)
本田恵子さん、萩岩睦美さん、小椋冬美さん、陸奥A子 さん、太刀掛秀子さん、小田空さん、槇村さとるさん、くらもちふさこさん、聖千秋さん、紡木たくさん、惣領冬実さん、いくえみ綾さん、小川彌生さん、、、佐藤こず枝さんやそのだつくしさんも好きだったなぁ…。送った感想を、漫画の下の空いたスペースに載せてもらったりして喜んでいました。
漫画が描けないから、それをひっしで文字で書いている感じです。
「安西先生……!! バスケがしたいです……」は三井の台詞だったのですね。これはだめです。こみ上げます。
私のバスケの師匠が「バスケは中毒性がある」と話していました。私はへたくそなのにいつまでもバスケが好きで、中毒なのだと思いました。バスケにはいつまでもいつまでも片思いです。
るるせさんは桜木花道を地でいっておられたのですね。花道パンツ、素敵です。
私は30歳を過ぎた頃、がりがりに痩せたと思ったら半年後にはポテッとして…を繰り返していて、後になってそれは甲状腺の疾患によるものとわかるのですがその時は職場で「リバウンドの女王」「桜木花道か!!」と突っ込まれていました。
るるせさんは少女漫画から文学作品、その他にもほんとうに深くいろいろなジャンルに精通しておられるのですね。
その知見が作品に活かされるのですね。
ぜひ! ぜひ、演劇部を題材にされた小説、読ませていただきたいです!!
その日まで、私はしつこくNOVEL DAYSに生息したいと思います‼