せんぷうきはまわってる

[学園・青春]

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夏休みが終わり、そして次の日。
色んな思いで過ごす子ども達。

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せんぷうきはまわってる

一度読み出したら、たちまち引き込まれて、第8話の「グリーンのショルダーバッグ」まで一気読みでした!
そのまま最新話まで読んでしまおうかと思ったのですが、それではもったいないような気がして、今日は8話までで自制しました…^^

先ず「せんぷうきはまわってる」というタイトルが秀逸ですね!これは私の勝手なイメージなのですが、扇風機が首を振る様子って、なんとなくマイペースで呑気な感じで…(可愛いですよね!)。でも、人間は集団の中にあっては、扇風機のようにマイペースを貫くわけにもいかないですし、特にティーンエイジャーにとっては、学校での人間関係がそのまま世界の全て、というところがありますよね。
第2話の「赤いシート」で、私も「心臓の温度が下がったような気」がしました…。

小学校の時、私も主人公とちょっと似たような目に遭ったことがあって、いまだにその理由がわからず、ただ理不尽で不可解な気持ちだけが残っています。読んでいると、ついそういう記憶が蘇ってきて、主人公に思いっきり感情移入してしまいました^^

各話のタイトルに一つずつ色が潜ませてあって、すごく凝っていますよね!
全体として大きなストーリーの流れがありながら、各話がそれぞれ独立した掌編のようにも読めるところが構成的にとても巧みな感じがします。そして、一つの色彩を核として、その色が表す物や象徴される出来事が、まるで俳句に描かれた情景のように、くっきりと印象的に心に残ります。

しおむすびさんの「活動報告」も拝見しました。「年内完結」を目指されるとのこと。一話一話、じっくり味わいながら読んでいきたいです(*^^*)

返信(1)

三奈乃様

拙い作品に温かいメッセージをありがとうございます(T-T)

何度直しても直してもおかしいところがあったり、どうして私はこんな表現しか思いつかないんだろうと語彙の貧弱さに泣きたくなっています。
でもとにかく書くしかない、書くしかないと自分に言い聞かせて書いています。

フィクションの連載なんて大それたことを……
それでも頭を抱えながらも楽しいです。

二葉に感情移入しながら読んでくださってありがとうございます。私は高校生のころに似たようなことがありました。もうすっかり心臓に毛の生えたおばさん状態で、あの頃のような繊細さは失ってしまったように思いますが、でもなんとも言えず悲しかったこと、惨めだったこと、自分ばかりを責めたこと……もうかさぶただけど、その記憶は微かに残っています。
あのころの自分に言ってやりたいです。
「気にしなくていい。すきなようにしたらいい。 意地悪する人の方がおかしいから!」と……。
そして、中学生のころには加害者側になったこともあります。ここまでひどいことはしていませんが、あの頃の気持ち、どちらかというとこっちの気持ちの方がいつまでも心から離れません。

行き当たりばったりの無茶苦茶なチャレンジ作品(という予防線…)に、もったいないお言葉の数々をありがとうございます(TT)

完結させることが第一の目標です。
拙い作品ですが、見守っていただけましたらうれしいです。

いつも温かく力強い励ましのお言葉をありがとうございます(T-T)