こころの本棚

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3件のファンレター

まきえ肴さんと成瀬川るるせさんが企画してくださった『私の本棚紹介します!』参加作品その2です。
人生の節目節目に刻まれた本。
この本に出会えてよかった…と思える本。
なのになぜか私の本棚にはないのです。
図書館で借りて読んだり、持っていたのに手放したりしています。
でも心の本棚にはしっかりおさまっています。

手元に本がないので、レビューではなく(もともとまともなレビューができない)
その本と出会った時の感動を綴る内容です。

ファンレター

今は手元にない本がしまわれた本棚

今は手元にない本がしまわれた本棚について書く、あるいは描く――
秀逸なアイデアだと思いました!(*^^*)

読者も思わず、かつて大好きだった、でも今は手元にない本の行方を、しみじみと考えてしまいます……

しおむすびさんがご紹介下さった『霧のむこうのふしぎな町』とは違うのですが、私もやはり小学校の時大好きだったファンタジーの本があって、それを最近読み直したんです。
やっぱり面白かったのですが、でも、あの時読んだ感覚とは違う――「あの時のあの感覚」は、もう永遠に帰ってこないんだな、とちょっと切ない気持ちになってしまいました……。

同じ本だけど、私があの時読んだ「あの本」は、私の「こころの本棚」にしまわれているんだと、この作品を拝読して改めて思いました…^^

『ぼくは勉強ができない』を愛読なさっている先生は、絶対にいい先生だと思います‼「補色残像」のお話、自分でも調べてみようと思っていた時、佐久田さんとしおむすびさんのやり取りをこっそり盗み読みしてしまい、「そういうことなのか!」と、とても勉強になりました。中学生はこういう授業、絶対興味津々ですよね!
教壇に立つしおむすび先生の姿をいろいろ想像して、楽しい気持ちになりました♪♪

まだ連載中ということで、続きを心から楽しみにしています!(*^^*)

返信(1)

三奈乃様

お読みくださりありがとうございます。そして温かいお言葉をありがとうございます(TT)
三奈乃さんがくださったメッセージをお読みして、あぁ…心にしっかり刻まれた「あの本」は私の「こころの本棚」にしまわれているから、「また手もとに置こう」と簡単にはならない、だって心の本棚にあるのにだぶってしまうんだなと思いました。
そういうことだったのかとすごく納得しました。
三奈乃さんが小学生だったころに大好きだった本を最近読み直されて今はまた違った感覚を…。切ないですね。。。
もう一度手に入れて読みたいような、読みたくないような気持ちになるのは、心の本棚にしまわれた本は自分のなかで「コンプリート」と言いますか、その状態をそのまま閉じ込めていたいーーというような気持ちもあるのかな…とも思いました。

いつも三奈乃さんがくださるメッセージが私のなかでぼんやりしたままだったことを明確にしてくださいます。

教壇に立っていたしおむすびはやっぱりとほほで…(^_^;)
本気ではありましたが、なかなかのすっとぼけを数々繰り広げておりました…。

いつもやさしく励ましてくださりありがとうございます(∗ˊᵕ`∗) *.❅·ᔦᔧ✩MᵉʳʳʸXᵐᵅˢ✩ᔦᔧ