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文字数 454文字



何かにつけて女という冠が邪魔に思う
自分が自分であるためにもぎ取るのって
男だけの特権だなんて誰が決めたの
自分の居場所を誰かに見つけてもらうなんて
そんな都合のいいこと思ってもいない
男も女もない人間っていう平等の
同じ土俵の上に立つことを
くだらないつまらないプライドだらけの
ど真ん中でしか闘えないなんて
つまらない世界しか見えないなら
そんな場所は勝手に踊っていればいい
誰かに構ってる時間が勿体ない
手に入れたいものは一つじゃないから
ただ必死に生きるために走るだけ
やりたいことをやりたくて
正しいことを正しくしてきたただそれだけ
大切な存在を失っても負けずに
大切なものを授かっても負けずに
1人じゃないからこそ強く強く歩いてきた
馬鹿みたいな噂とか陰口とかも聞こえてきたけど
私を1人の人間として
見てくれてる人もたくさんできた 
本当の仲間もたくさんできた
守るものが少しずつ増えたとき
私はまた少しずつ強くなった
わたしがわたしらしく生きられるように
女であることをも見に纏い
颯爽とかっこよくココで戦う
わたしとわたしの大切なモノたちのために




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