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文字数 317文字



見上げた空に虹がかっていた
君は何かいいことがあるかなと呟いた
僕はその横顔に見惚れてて
それだけで幸せでいられる

僕の歩む道にいつまでも
君の姿ができれば隣にあると良いな
好きな音楽と君の笑顔と
子どもみたいなイタズラと仲直りのハグと共に

君にこの花束を その瞳に口づけを
永遠に幸せを 僕が僕であるために

灯りのついた部屋が一つ一つ
増えてく街並み並んで歩く君と僕
出会いと別れには罪はない
掴める夢を選ぶ君とそれを喜び君を手放す僕

ただそれだけただそれだけ
君の笑顔に幸せを求めた僕の
精一杯の強がり

夕闇深まる空と抑えきれない想いが
痩せ細った月明かりに照らされる
僕の望んだ生き方
君が手に入れた生き方

君に花束を その瞳にサヨナラを
永遠に幸せを 君が君であるために
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