第89話 買ったばかりの本2冊(おまけ:震災デマ一覧)

文字数 1,392文字

 『見えない未来を変える「いま」〈長期主義〉倫理学のフレームワーク』 
ウィリアム・マッカスキル(オックスフォード大学哲学准教授)(←書影、若い!)
(みすず書房)



 SNSで誰かが紹介していた「はじめに」の文章が、すごく気に入って。
でも「みすず書房」だからお高いんですよ。税込み3,960円。
私はバカだからムズくて読めなかったらもったいないことになるので、本屋さんで現物をパラパラめくって中を見てから買いたかったんだけど、本屋さんに置いていなくて。
みすず書房だしなー、敷居高いもんなー、でも気になるんだよなーと。


 ――そのとき「あ、そうだ」

を思い出し。
「あれに比べたらぜんぜん安いじゃん」と思い直し、速攻ポチりました。
で、届いた本がこれです。分厚い。

 パラパラめくってみて、あ、なんか読めそうです。よかった。
こういった考え方もあるということで参考にしつつ、少しずつ読んでいこうと思います。



 話は戻って、その思い出した「出来事」なんですが、私、去年の暮れぐらいに無駄遣いをしてしまったんですよ。1万5千円くらいなんだけど。
どうでもいい範疇に属する、たいした話じゃないんだけど、費用対効果が得られなくてがっかりしたというか。癪に障るというか。
ただ、これについて文句を言えば言うほど、自分の首を絞めるというかブーメランというか、恥を晒すことになるので、まだ内緒。
 呑み込んで消化出来たら書くかも。そのまま忘れる可能性もあるけど。毎日出来事が上書きされるから、鮮度が落ちたらどうでもよくなるかもしれないし。
で、書いたらきっと、プークスクス、ざまぁ、それが現実ってもんよ、とか思われそう。


 あー、あんときの1万5千円も石川県に寄付すりゃよかったよ。
私が寄付しているのはこちら↓ 石川県にダイレクト寄付。

「北國」の読み方「ほっこく」なんですね。


 ついでに『見えない未来を変える「いま」』の背表紙も載せちゃいます。

 それからやっぱり「はじめに」の導入部はグッとくる文章なので、後日写経するかも。


 震災のときから考えている。自分ひとりの行動くらいでなにか変わることがあるのか、と。
いや、ある筈だ、それを信じないでどうする、自分は非力だなんて思っちゃだめ、一人ひとりの小さくとも前向きな行動が波紋となって未来を変えていく筈だから。
と、自分に言い聞かせる。
こんなポンコツな私が仕事をさせていただいている感謝の気持ちを、少しでも社会にお返ししたい。微力ながらお役に立てれば、という気持ちでやっていきたいと思います。

 とりあえず今度「加賀棒ほうじ茶」を買ってみようかな。
あ、それから、石川県 “まつや”の「とり野菜みそ」鍋は安くて美味しいですよ。



 そしてもう1冊買った本。
『奔流 コロナ「専門家」はなぜ消されたのか』広瀬真嗣(講談社)



 リスペクトする尾身先生や西浦教授のことが書かれているとなったら、これもう買うしかないでしょ、と値段は一切気にせず購入。こちらも少しずつ読んでいきます。


*****

 最後におまけ。震災デマ一覧。転載OKとのことで、載せさせていただきます。


 先週、職場に赤十字の献血センターの方がいらっしゃいました。
北陸ブロックの血液が大幅に不足しているので、献血の協力をお願いしたいとのこと。
ババア(私)の血でも大丈夫かな。閉経してから、健康診断でコレステロール引っかかるんだけど。


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