第21話 大阪万博、日本館の「随意契約」とは

文字数 844文字

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随意(ずいい)契約」に反応してしまいました。

随意契約とは:
公平な価格競争である、一般競争入札を

して、契約の相手方を決めること。

 本来、国や公共団体が大事な税金を使う際には、公正性・公平性が強く求められるんですよね。そのため、一般競争入札によって、慎重に契約先を決めることがセオリー。
しかし! 一般競争入札は手続きが面倒で時間がかかり……

 今回、迫りくる工期の兼ね合いで、入札をせずに、官公庁側の契約担当者の判断で取引の相手方を決めることになったというニュースでした。


 うーん、一般入札と随意契約、もう少しわかりやすい例えはないかな……

 はっ、「かぐや姫」?

 かぐや姫から提示された条件(無理難題)に応えるため、5人の貴公子がヘロヘロになりながら準備・手続きに注力する。
が、条件をクリアできず、かぐや姫選んでもらえない。

 かぐや姫は「自分で選ぶ」と宣言して、顔見知りの気心の知れた(もしかしたら金遣いが荒いかもしれない)男を連れてきちゃうみたいな?


 「随意契約」は批判が集まるんですよ。
多分このニュースで「随契(ずいけい)!」「シナリオ通り!」「発注する企業は決まっている出来レース!」「癒着!」とか唱えだす人、多いんだろうなあ。
今までもそういったことあっただろうし。

 しかしですよ、建設資材や人件費の高騰は続いているから、正味(しょうみ)な話、予算が合わなくてゼネコンもやりたがらないんじゃないのかなぁ、とも感じます。霊感だけど。
コロナ前の感覚は、一度リセットした方がいいと思う。知らんけど。

(及び腰発言なのは、後でなにかがリークされる可能性も否定できない……)
(でも官公庁契約担当者の心情も推しはかりたい。工期を前に、毎日えずいているのではないだろうか)

 大阪万博か、面白そうだよね。まず、「大阪」が面白いもんね。
冒頭のテーマ館だけでも、そのテーマになぜかハラハラドキドキしてくる。
空飛ぶクルマもお披露目するんだよね、ゆるキャラ「ミャクミャクさま」もいらっしゃるし、興味津々です。




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