八十二日目 二日酔い タランチュラ

文字数 1,339文字

出演 メアリー・ホーキンス シャラン・アホウ ポール スミス ブライアン

タイトル 二日酔い
「かぁ!」
「メアリーさん、よく飲みますね」
今日は今月の締め日。今はみんなで飲んでいる模様。
「何飲むんですか?」
「やっぱ生でしょ!ガハハハッ」
メアリー・ホーキンス、彼女は・・・そう酒を飲むと性格が変わる。
「シャラン、こいつの性格知らないのかい?」
「えっ?どういことですか?」
「メアリーさんはお酒飲むとつい変わってしまうんですよ」
「そして明日には記憶がぶっ飛んで休むぜ」
「二日酔いですか」
「正解だ」
するとメアリーが言った。
「おいおい、てめぇら、こんを(この)わつぁし(わたし)がぶつかきょい(二日酔い)
すりゅとるでもおもったか(すると思ったか?)」
「もう、酔ってますね」
「だな、」
そして色々と飲み続け
「おぉーわれら・・・グランドドラム自治会!」
とサッカーの応援コールのようにはしゃいだ。
「うぇいうぇい!四軒め酒場いっちゃうおう!」
「ふぉー!!!!!」
全員酔った勢いで四、五、六、七、ついに八軒まで行った。
「かぁ・・・・」
と全員寝てしまった。
「ふぁっ・・・・」
とシャランが起きた。
「あれ・・・確か酒場にいたような・・・」
「起きたか、シャラン」
「お父さん、運んでくれたの?」
「まったく、どんだけ酒飲んだよ・・・」
「まぁね・・・」
とポールたちも起きたが・・・
メアリーは・・・
「かぁ・・・・かぁ・・・」
リビングで寝ている。
そのまま一日寝てしまって・・・
「・・・あれ?私・・・確か酒場・・・」
自宅のリビングだ。
「起きたか、メアリー」
「リチャード!」
「お前一日中寝ていたんだぜ」
「えっ・・・そうなの?」
「そうだよ・・・」
とリチャードは言った。
メアリーは二日酔いで二日ぐらい自治会を休み過ごした。
というか飲みすぎだろ。

出演 ウィリアム・ホーキンス アンソニー・ケビン アブリー・ロバートン

タイトル タランチュラ
「今日は理科の実験をします」
(理科の実験か・・・どうせつまんないやつだろ・・)
(ウィリアム!タランチュラが出てくるらしいぞ)
(どこ情報だよ・・・)
(三組のエターナルから聞いたんだ)
エターナルって名前やばすぎだろ。
「まぁ、タランチュラを実験に使うなんてすごいな」
「だね・・・」
「今日はこれだ。雷の力であればこの生物・・・」
と取り出した瓶の中には・・・
大きなタランチュラ!
「あれがタランチュラ」
「なんとも言い切れない大きさだよな・・・」
「よし、ではこの雷実験装置で雷を作る」
と雷を作った。
「よし、じゃあ行くぞ」
ズドーン!
雷の音とそしてピカッと光った。
シュワ・・・・
タランチュラは焼けてひっくり返っていた。
「かわいそうに・・・」
「まぁ、こういう実験のためには犠牲が伴う。理科の定義だ」
ロバートン流理科の美学。
「では、次回テストだ。頑張れよ!」
「はい!」
放課後の理科室。
「えっと・・・テスト作らないとな・・・」
ツタツタ・・・
何かが歩いている。
「うん?」
「しゃあああ!!!!!!!!!!!!」
「うわぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
大きなタランチュラが肩に乗っていた。
これは殺したからなのか・・・
「はっ!夢か・・・」
よかったけど・・・・
「・・・」
天井にいるタランチュラはロバートンを見ていた。

八十四日目もヨロ。

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