七十七日目　ブラックコーヒー　

出演　リチャード・ホーキンス　マイケル・ロドリゲス　ジャミー・ネイヴァー

タイトル　微糖
「・・・・さてと・・・」
会議の準備中のリチャード。
「よいしょと・・・」
山積みになっている資料たち
「・・・こんだけですか？」
「そうだな・・・」
とジャミ―がコーヒーを用意してくれた。
「微糖です」
「微糖だと・・・・」
とマイケルが反応した。
「どうした？」
「いや・・・微糖は大の苦手なんだ・・・」
「え・・・」
コーヒーの種類・・・この会社微糖しかない。
「えっ・・・飲めそう？」
「分からない・・・飲んでみる・・・」
ごくごく・・・・
「・・・どう？」
「ゲホゲホ・・・」
とせき込んだ。
「・・・ジャミー、他飲み物は？」
「えっと・・・はい」
無糖オレンジ
なんだよ、無糖オレンジって・・・
「・・・何これ・・・・味しねぇー」
「じゃあ、これでどうだ」
ブラックコーヒーである。
ごくごく・・・
「かぁー！これだ」
酒の勢いで飲んだ。
「ブラックコーヒー愛好家？」
「かもしれない」
そして五分後
「それでは、会議を始めます」
ごくごく・・・
マイケルはその後もブラックコーヒーを飲んだ。
「・・・・であります・・・以上リチャードからでした。」
「えぇ、テッドです、私からは・・・」
現在マイケルは・・・・
すごい眠い。
「・・・なんだこの眠さは・・・」
・・・やばい・・・眠い・・・
そして彼は寝てしまった。
４５分後
がくっ！
起きた。
「えっ？終わった？」
会議室には誰もいなかった。
「・・・・ふわぁ」
「あっ！マイケル！どうだ、寝心地は」
「・・・えっ？」
「あのまま会議続いて終わって、熟睡してたからそのままにしてたんだけど」
「会議どうでしたか？」
「えっ？一週間前のこと？」
「えっ？今日って・・・」
「５月8日だよ・・・」
５月１日に会議があったので・・・一週間たっています。
「・・・えっ？」
これって・・・夢？
「はっ！夢か・・・」
完全に寝ていた。
「さてと・・・行くか・・・」
夢でよかったな・・・マイケル・・・


七十八に目もヨロ。