三十二日目　緑茶　石ころ

出演　マーガレット・ホーキンス　メアリー・ホーキンス　

タイトル　緑茶
「今大人気のこちら、」
「スーパー緑茶です、お値段3000、三十本パックです！」
それを見たマーガレット。
「何言ってんだ」
「これは買うわ」
とメアリーは電話一本で買った。
そして三日後の朝。
「あれ、緑茶飲んでるの？」
「そうよ」
「野菜生活よ、」
そして野菜を食べまくった。
「そんなに食ってると揚げ物が恋しいのじゃないか？」
さらに二日後の朝言った。
「この緑茶で一日分の野菜が採れるんだからいいでしょ」
「絶対噓だって」
野菜生活。
「野菜・・・また野菜」
朝も弁当も夜も野菜。
「ちょっと揚げ物が・・・」
「野菜生活よ・・・」
メアリーは野菜を食べ続けた。
するとシーエムでみたのは・・・
「タルタルラーメン好評発売中！」
「えっ、」
驚愕。
「買いに行かくちゃ」
今度は？
「揚げ物生活だわ」
体に悪いな。
「今度は揚げ物・・・」
しんどいマーガレット。
「美味しいものを食べるのはいいのよ」
（何言ってちゃってるの？）
とキャパオーバーしてしまうメアリーであった。

出演　ウィリアム・ホーキンス　アンソニー・ケビン　ポール　スミス　

タイトル　石ころ
「面白れぇことないかなー」
とウィリアムが言った。
「おっ」
ケビンが見つけたのはでかめの駐車場。
「ウィリアム」
「なんだ、防犯カメラにバレないように車に石ころ当ててやろうぜ」
※注意　これは立派な犯罪だ。
そして防犯カメラを避けて、
（ウィリアム！）
（オーケーだよ）
ガン！
車にヒット。
（今度はウィリアムだよ）
（分かった）
そして車に石ころを投げて傷がどんどん増えていく。
「フハハハハハ」
「面白いことはいいな」
「だなぁ」
その持ち主は・・・。
「あれ、ポール」
「なんや、スミス」
「めっちゃ傷あるで」
「えっ」
ボンネットに傷が大量。
「誰がやったんだ・・・」
キレるポールであった。

三十三日目もヨロ。