七十四日目 トロフィーンズ

文字数 1,315文字

出演 ウィリアム・ホーキンス アンソニー・ケビン ブリン アーマー・チャッドウィッグ

タイトル トロフィーンズ
夏の昼・・・気温は30°を超えている。
その夏のある日、大会は行われる。
「なんだよ、アメリカトロフィーンズ」
「知らないよ、勝手に選ばれたんだ」
アメリカ、ロサンゼルスにいる。
「トロフィーンズってサメ倒すヤツだろ」
「そうなの?」
「伊喜利珈琲の野郎が言ってた」
「誰?伊喜利珈琲の野郎って?」
詳しく前々回などを見てください。
「ふーん、まぁやってみるか」
そしてビーチへに来た。
「アメリカトロフィーンズ決勝戦」
「決勝戦?ウィリアム、そんなところまで行ってたのか」
「違うよ、抽選で当たっただけ」
抽選で当たりトロフィーンズ決勝戦へ来た?ということ?
「さぁ、選手は準備をお願いします」
とアナウンサーの声が聞こえた。
「がんばれ、ウィリアム」
「がんばってくれよ!」
「がんばってくれ!」
応援の声はありがいが、ちょっとプレッシャーがある。
「サメを倒すのか・・・やってやるぜ」
「それでは赤コーナー・・・ウィリアム・ホーキンス!抽選で当たっただけの人・・・さぁh締め手のトロフィーンズをもらえるのか・・・」
「青コーナー・・・ダイヤモンド・ダイヤモンド・ダイヤモンド!トロフィーンズなんと18年連続優勝!」
強すぎない?
「ベテラン対素人の戦いです」
最初は赤コーナー・・・ウィリアム。
「サメを倒すぞ・・・」
会場は大盛り上がりだった。
バッシャーン!
水しぶきが起きた。大きなサメがこちらをひょいと向けた。
お互いに目が合った。
「・・・ていやああああ!!!!!!!!」
渾身のパンチを繰り出した。
「・・・」
痛くも痒くもないほどダメージを受けていない・・・
「このバトルって・・・なんでもオーケーなの?」
ブリンが聞いた。
「えっ・・そうだった気がするな・・・」
え・・・じゃあ爆弾もオーケー?
「・・・ふっ・・・ちょうど・・」
なんとライターを持っていた。
火をつけるってこと?
「・・・おらよっ!」
ブワァァァァァァ!!!!!!
火が燃え始めた。
「・・・おっとウィリアム選手火をつけましたね」
でも水で燃え尽きるんじゃ・・・
サメは陸に上がり暴れ始めた。
そして動かなくなった・・・
気絶した。
「なんと!ウィリアム選手・・・2分15秒で終わりました」
続いてダイヤモンド・ダイヤモンド・ダイヤモンド選手。
「さぁ、ダイヤモンド・ダイヤモンド・ダイヤモンド選手の登場です」
18年連続優勝・・・相当強いに違いない。
「・・・お決まりのダイナマイト作戦だ」
といきなり設置。
ヒューン!
なんとサメが爆弾を飛ばした。
「えぇー!!!!」
ダイヤモンド・ダイヤモンド・ダイヤモンド、ピンチ!
ヒューン!
「やめろー!!!!!!!」
爆弾と同じように飛ばされていった。
「・・・優勝は素人のウィリアムさん!」
「やったー!!!!!」
そして始めてのトロフィーンズの優勝を果たしたウィリアム・・・
でも・・・ダイヤモンド・ダイヤモンド・ダイヤモンドは・・・
「・・・くっそー!!!!!」
浜辺にいました。
「・・・ダイヤモンド・ダイヤモンド・ダイヤモンド様の力今度こそ・・・」
頑張れ!ダイヤモンド・ダイヤモンド・ダイヤモンド!

七十五日目もヨロ。

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