六十九日目 枝豆定食 パソコンブローカーとの面談

文字数 1,357文字

出演 マーガレット・ホーキンス ジェシカ・ニッカ

タイトル 枝豆定食
今日は登山に来ました。
「標高600m?どんなもんなの?」
「知らね。まあいっきょ登ってみるか!」
とマーガレットは投げ出したが、登る。
「疲れたー」
「ラブレターが破れたー」
「・・・よし、休憩するか」
と、ダジャレもいいながら順調に登って行った。
「おっ!頂上見えたぞ」
「やったー!」
そして12時半頃、頂上に来た。
「お腹空いたー」
「あそこ行こうよ、」
「?」
とマーガレットが指さしたのは、定食屋さんだった。
「帝喰・・・ニューヨークの枝豆・・・」
どういうこと?
「・・・いら↑シャイ→ま↓せー↑」
発音絶対おかしい。
(ちょっとやべー店じゃないの?どうする?)
(ニューヨークの枝豆・・なんだろうな・・・)
「ご注文をどうぞ」
メニュー欄
枝豆定食 500円(枝豆16個、ご飯、みそ汁)
ダブル枝豆定食 600円(枝豆32個、ご飯中盛り、豚汁)
トリプル枝豆定食 800円(枝豆80個、ご飯大盛り、豚汁大盛り)
・・・枝豆しかない・・・
「枝豆定食いっちょ!」
「・・・同じく枝豆定食・・・」
(一人でやってるのかな・・・なかなか大変だな・・・というかなんで枝豆なの?)
(美味そうだな・・・)
「あい、どうぞ」
「ありがとうございます・・・」
結構枝豆は多い。
20分後
「ふーっ・・・お腹いっぱい・・・」
「店長!」
マーガレットが何か聞いた。
「どうしたんだい?」
「なんでこんな山の中に?」
「それはな・・・昔はあったんだけどパル&パルパンデミックのせいでな・・・」
パル&パルパンデミックは、2005年、大手洋服会社パル&パルが倒産してしまい株価が暴落し円安となってしまったのだ。
「そうだったんですか・・・」
「しょうがないんだよ、ここしか残ってないんだ・・・」
「じゃあマーガレット行こ・・・」
「ちょっと待って!お父さんに相談よ」
「なんで?」
一体・・・
「街に復帰できるかもしれないわ」
「!ホント?」
復帰できるの?

出演 リチャード・ホーキンス マイケル・ロドリゲス ジャミー・ネイヴァー テッド・ジーニアス

タイトル パソコンブローカーとの面談
「・・・・なんでしょうか?」
「あのう、テッドくん、君この職場に馴染めてる?」
「ウーン・・・」
「そうか・・・マイケル」
とマイケルを呼んだ。
「テッド君は開発部の部長をやってもらってるんだけど開発部の方から何すれば?と聞かれても答えなくて困ってるて聞くんだ」
「はい・・・」
「そんな謝ることではない、馴染めているか聞いてるだけなんだ」
「俺は・・・!昔からこうだった、ずっと一人でパソコンを触ってるやつだった・・・大学ではコンピュータ専攻をやってフランドさんから誘われたんだ。breakfirstに入らないかって」
「コンピュータが友達・・・」
「そう・・・だけど人と関わることがないんだ、だからそう言われるんだ・・・」
とリチャードはそう言った。
「深く責めないでいい、」
「・・・はい」
「開発部の部長としてやって欲しいだ。この会社のエースとして」
「・・・分かりました!」
とテッドは明るくなった。
「どうでした?リチャード社長」
「いけたよ、ジャミー、営業部は、」
「いやぁ、少しあってですね、マーガレット・ホーキンスとなの人物が・・・」
「マーガレットが!?」
衝撃であった。

七十日目もヨロ。

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