三日目 行方不明 強盗

文字数 1,311文字

作者 桃田弥生
出演 ウィリアム・ホーキンス アンソニー・ケビン

タイトル 少年達
「おう!いたか、ケビン」
「遅いぜ、ウィリアム!」
アンソニー・ケビンはウィリアムの友達で二人とも高校生である。
「ようし、スケボーで行くわ」
「俺はキックボード」
しかもこれ十年前に使っていたやつ。
「なんでキックボード?」
「いや、なんか捨てられていたんだよ、誰なんだよ、全く」
「マザーじゃないか?」
「分かんない・・・そうかもな、気にするな、行くぜぇ!やっほぉー!!!!!」
と乗って足を蹴った瞬間・・・。
「うわっ!」
キックボードが空中で一回転。(物理法則無視するな)
「おいおい、どういうことだ、回転なんて」
「うわこれ、ヘビーボードじゃないか、懐かしっ」
一人で驚いている。
「いやこれ、少年時代遊んでここにモーターを入れてキックボードを変えてモーターが作動すると電流が流れるんだよな・・・」
ちょっと仕組みを理解できない。
「そんなのお前、作ったのか」
「まぁあね、改変の天才だからね?」
改変の天才?勉強は悪いのに?
「ちょっと乗らせてくれ」
足を蹴ってモーターが作動し電気が後方のタイヤから流れ電流が大きく流れ回転した。
「お前これすごいよ!」
「久しぶりに見たけど残していたんだな」
「じゃあ隣町で行くぞー、」
「行くぞー、」
と走っているとゴミ箱が・・・
「やばい、追突するぅー!!!!」
アンソニーのキックボードが激突してゴミ箱が吹っ飛びキックボードが回転してアンソニーはコケた。
「おう、おう、大丈夫か?」
ガキン!ガラン!ガキガキ・・・・
ごみ箱はかなりの大きさだったので非常に大きな音がした。
「痛・・・・あのごみ箱が悪いんだ!」
と証言しているがアンソニーの方が悪い。そうアンソニーぶつかったのとゴミ箱の配置はちゃんとした場所なのでアンソニーが悪い。ごみ箱は悪くない。
「うん?あれはなんだ?」
ゴミ箱を見ると小さなスケボーが、
「えっ、これ俺のスケボー」
「やはり捨てられていたか・・・」
でも一体誰が、
「スケボー大事にするよーーーー、ゴミ箱に感謝!」
あんだけゴミ箱が悪いとか言ってたのに、
そう何かに気づくことが大事なのです。

タイトル 強盗 
出演 ポール スミス ブライアン
この町に住む三人組がいた。
ポールとスミスとブライアン 彼らはこの町グランドドラムに住んでいる。
「今朝、この近くの宝石店で強盗が入ったようです。二人組で現在も逃走のようです。」
とテレビのアナウンサーが言っていた。
「おう!スミス、ブライアン」
「ポール、ちょっと遅いんじゃないか?」
「え?そうか?」
「まぁまぁレストラン行きましょうよ」
とブライアンが口を挟んだ。そう今日はみんなで料理を食べに行くとなっているのです。
「ポール、聞いたか強盗が入ったって」
「あぁそうだな、でもお前らじゃないか?二人組って」
「えぇ、俺らが?」
いつも仲良い二人だが強盗犯か?
「いやいや、やりませんよ、ポール」
「いやぁすると思ったけどね」
と冗談も入れつつ道路を見ると二人組がいた。家を見ている。
「あれ、強盗犯じゃないか?」
「何言ってんだよ、見てみろ、工事の人じゃないか」
近くで見ると工事をしている人だった。
勘違いもほどほどにね。

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