十二日目 金欠 酒場

文字数 1,281文字

出演 マーガレット・ホーキンス ジェシカ・ニッカ

タイトル 金欠
今日はジェシカのアルバイトの日ではない。マーガレットと遊ぶそうだ。
「ジェシカ、コンビニ行こ」
「OK」
コンビニに行った。
「いらっしゃいませ、」
「ええと1000円だわ、」
ジェシカは千円持っていた。
「2・・・・5・・・・・0・・・」
なんとマーガレット、250円しかないことが発覚した。
「どうしたの・・・え・・」
「ジェシカ、」
「終わったわ、」
そうマーガレット金欠であった。
「250円ってミネラルウォーターしか買えないじゃん」
「ミネラルウォーター・・・」
よりによってミネラルウォーター。
「くそぉ・・・ミネラルウォーターか」
飲み物が売っているところに行った。
「ジョブスキー・スプラッシュは560円」
ジョブスキー・スプラッシュとは仕事をするためのエナジードリンクである。
「くっ、ミネラルウォーターは250円」
丁度。
「マーガレット買った?」
「まだ、」
「そして、320円、360円・・・160円?」
なんと160円のものが、
そしてそれを買った。
「何それ、」
「ガムトンていうやつ」
実はこれ、
「ガムトン、ガムのジュースなんておいしくないよ」
「ウーン・・・」
ごくごくごく・・・
「ぷはっ!旨ッ!」
そして事件は起きた。
「うえ・・・ゲホゲホ・・」
咳こんだ。
「大丈夫?」
「うん・・・げほげほ」
説明欄を見ると、
「このガムトンはジュースの中にガムが入っております。十分気を付けてお飲みください。
そして飲み込んでしまうと死に至る可能性があります。このジュースはガムを楽しむためのジュースなのでジュースではありません。」
死に至る?
「マーガレット・・・」
「げほげほ・・・え・・」
どうする・・・。
「だから売れないんだ、ジュースって勘違いして」
「いや・・・ガム飲むんじゃったけど」
でも、その後大丈夫でした。
ガムを飲んでも死には至らないぞ!
絶対にこんな名前のジュースは説明欄を見ような。

出演 リチャード・ホーキンス ジェイコブ・エブリー

タイトル 酒場
(ようし・・・あともうちょっとかな)
リチャードはある友人と会う。
「よう、リチャード」
「エブリー」
ジェイコブ・エブリー アメリカ宇宙機関(ASE)に勤める宇宙飛行士。リチャードは中学からの友達である。宇宙大好きすぎて入ったらしい。
「で、何飲む?」
「あぁじゃあ・・・チューハイかな」
リチャードはチューハイ、ジェイコブはアスキー・ダベリディッシュ(有名なお酒)
「で、最近はどう?奥さんとは」
「まぁ、喧嘩ありの毎日かな、」
「そうなの?」
意外だった。
「結婚式のとき、お前服なくて私服だったろ、」
恥ずかしい黒歴史を暴露。
「え、あぁ・・・うん」
「その時リチャード、めっちゃ仲良くしてたじゃん」
「え、そうなの、」
何十年も前なので覚えていない。
「でも喧嘩あり、変わったねー」
「そうだな、」
二時間後。
「えぇ、うわ、もう一杯頼むよ・・・」
「もう、やめなって」
エブリー酒弱い。
「えぇ、うわぁ?」
「バイバイ・・・」
タクシーに乗ってもらって帰ってもらった。
(まぁ、話せたしいいか・・・)
と思いながら帰っていった。

十三日目もヨロ。



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