六十八日目 市長訪問(!)パソコンブローカー

文字数 1,259文字

出演 メアリー・ホーキンス ポール スミス ブライアン シャラン・アホウ

タイトル 市長訪問(!)
「あっ・・・どうも・・・」
「やぁ、どうも、グランドドラム地区の自治会の皆さん、テキサス州エンブルツ市市長の
オー・マイ・ガーと言います」
「は、はい・・・」
「まぁまぁ、シャランはいるかい?」
「シャラン?知ってるんですか?」
「そうなのだよ、」
市長が知っている・・・何かあるに違いないな・・・
ガラッ・・・
ドアが開いた。
「メアリーさ・・・!父さん!」
「やぁ、シャラン、」
「あぁ、私はオー・マイ・ガー・アホウというんだよ・・・」
「なるほど・・・」
とざわつく三人。
「おいおい、シャランの父親が市長だと・・・知ったこったちゃねえぜ」
「なんかあるってことか?」
「いやいやちゃんとした市長じゃないですか?」
とポールたちは実は違うのではと考えた。
「資金調達などはできているのか?」
「まぁ、ギリギリだよ・・・」
「やれやれだな・・・月に10万ほど差し上げる」
突然の告白!
10万も?
「え・・・」
「え?」
静まり返る。
「エンブルツでは不動産売買が高くてね、お金がたまりにたまるんだ、10万ほどなら、いけるよ」
「父さん・・・」
「シャランを大事にしてやってくれよな・・・」
と言い、ドアを開けて帰っていった。
「あれ、ほんとなの?」
「マジ?冗談な気が・・・」
怪しむポールたち。
「・・・いや、あれはほんとですよ」
「!」
「父さんは夢のまた夢までを創造する天才ですよ」
かっけぇー
「・・・やってやろう、資金調達はまだか?」
「あと2万です」
「よっしゃあ、募金だ、募金!」
「はい!」
自治会は今日も頑張ります!

出演 リチャード・ホーキンス マイケル・ロドリゲス ジャミー・ネイヴァ― 
テッド・ジーニアス

タイトル パソコンブローカー
新会社 breakfirstを建て、社長となった、リチャード。今日は新しい仲間を入れる新入会を開く。
「えぇ、株式会社breakfirst、代表取締役社長リチャード・ホーキンスです。どうぞよろしくお願い致します。」
「副社長のマイケル・ロドリゲスです。」
「営業部、ジャミー・ネイヴァーです」
ざわざわ・・・
やっぱり俳優のフランド・ネイヴァーの娘だと大盛り上がり。
「それでは、各自よろしくお願いいたします。」
一週間が過ぎた。
「かぁー!金曜日の酒はいっちばん美味いぜ」
とマイケルが。
「今日はマイケルの奢りな」
「ういー」
「まーじパソコンブローカーめ・・・」
「パソコンブローカー?」
「開発部のテッド・ジーニアスですよ、あいつアメリカパソコンブローカー賞受賞ですよ。」
「パソコンブローカーって何?」
「もっともパソコンを使いこなす人に賞が渡されるものなんですよ」
「パソコンブローカーね・・・」
そして月曜日
「え・・・えぇ・・テッドです。開発部からは・・・」
と長々の説明をした。
熱く語っていた。
「ふっ・・・」
「あいつはこの会社の天才といえるな・・・」
「ですけど、プレゼンとかどうするんですか?」
「直接話を聞くしかないな」
テッドに聞いてみることにした。

六十九日目もヨロ。
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