七十五日目 アイスは溶けない オレンジ 

文字数 1,055文字

出演 ポール スミス ブライアン

タイトル アイスは溶けない
「アッツ!」
真夏である。
そんなある日、彼らはアイスを買った。
「何買ったの?」
「ジョブスキー・スプラッシュ、シェルシェルアイス」
シェルシェルアイスとは、シェルシェル・ダップスコーンが作った商品、飴っぽいアイス。
めっちゃ柔らかい、味わい深い商品である。
「ふっ・・・やれやれ、ジョブスキー・スプラッシュアイス味でいいだろ」
ジョブスキー・スプラッシュが夏だけ販売している味。ソーダ味である。
「ウーン・・・どうしよかっな・・・」
と悩むポール。
「・・・そうだ、」
「これだ、」
「何これ、チョコモナカジャ○ボ?」
「日本の森永ってところが作ってるらしい、」
「へぇー」
ポールは買った。(作者も超好きです)
「そうだ、最近知ったんだけど、このジョブスキー・スプラッシュアイス味と何かのアイスを入れると、蒸発して泡が出て、そのアイス溶けなくなるらしい」
奇妙な現象だな。
「・・・早速やってみようぜ」
スミスは好奇心があった。
「・・えっと・・・ブライアン!」
「なんでしょうか!あっ!シェルシェルですね」
そしてジョブスキー・スプラッシュアイス味を開けた。
「よし・・・投入!」
シュワーーーー!!!!
シュシュ・・・・
泡が出てきた。
「よし、取り出すぞ」
取り出した。
冷たい。
「・・・どうする?」
「一回放置してみようぜ、」
籠の中に入れ、放置。

一時間後

「・・・・溶けてないな・・・」
ガチかよ・・・

二時間後

「溶けてないね・・・」
どこまで溶けないのか・・・

三時間後

「・・・・変化なし・・・」
すごすぎ!

四時間後・・・etc.

「変化ないねー」
「だけどほんとに溶けないなんてな」
そして夕方・・・
シュワー
シュシュ・・・
「あっ・・・」
一瞬で溶けた。
「これすげぇーな」
「だなあ」
太陽当たってるのにすごいな。

出演 メアリー・ホーキンス リチャード・ホーキンス

タイトル オレンジ
日曜日の三時。
おやつの時間である。
「さてと・・・」
「オレンジでいい?」
「ええよ、」
とオレンジを入れた。
ごくごく・・・
「!」
「どうした?」
「これ、フリュー産じゃないでしょ?」
「え?どうかした?」
なんだよ、フリュー産って。
「俺はシャーリミット産は無理なんだ」
「は?」
マジで、は?
「知らないよ、別にオレンジジュースなんぞなんでいいでしょ」
「・・・くっ・・・買ってくる」
「え、ちょ、は?」
と言い出し財布を持ってスーパーへ向かった。
「あった!フリュー産!」
と買い占めた。
「なんなのかしら・・・あの人・・・」
リチャードの奇行であった。

七十六日目もヨロ。


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