五十八日目 中古品買取 エレベーター計画 序

文字数 1,280文字

出演 マーガレット・ホーキンス ジェシカ・ニッカ

タイトル 中古品買取
「あ・・・・・」
「どうしたの・・・え?」
所持金・・・63円
「6・・・・3・・・どうし・・・」
「ちょ、ちょ、金がないからって気絶しないでっ!」
あわわわ・・・
そして2分後
「復活した」
「お金どうすんの?」
「それなら問題な・・・」
キョトン・・・
「やっぱ問題あるよね」
「・・・よし、一旦家行くか」
家到着。
「何気に来るの久しぶりだね」
「上がってくれ」
「誰だよ」
そして、部屋を漁る。
「何してんの?」
「闇業者にやるんだよ」
「や・・・闇業者!?ちょっと法に触れ・・・」
「それは大丈夫だ」
「闇業者って・・・」
「中古品買取だ、自治会がやっているんだよ」
「自治会ってお母さんが・・・」
「会長だから大丈夫」
自治会へ。
「いらっしゃ・・・え?」
「どうしたの・・・マーガレット!?なんで?」
「中古品を売りに来た」
「じゃあ買い取るってこと?」
「そうみたいですね」
「あなたは?」
「私はジェシカ・ニッカって言います」
「私はシャラン・アホウ、自治会の幹部長をしているわ」
「ほう、ならこれは・・・」
クマちゃん・・・3体。
「これって激レアのクマちゃん・・・しかも3体も・・」
「100万で、どうだ、マーガレット」
「1,00000000・・・100万!」
頭の中は金が回っている。
「100万!100万」
「それにしても、100万って自治会が払えるの?」
「100万なら、20万の賄賂・・・」
「賄賂じゃないでしょ、20万を支払うんでしょ」
「そう、買取補助金だ」
充分な暮らしを手に入れたのであった。
というか100万なぞ桁違いすぎるでしょ!

出演 ウィリアム・ホーキンス アンソニー・ケビン ゲッシィー・ニーダー アブリー・ロバートン

タイトル エレベーター計画 序
ある日、その計画はスタートするのであった。
「では、今日のホームルームは、この学校でやりたいことです」
と担任ゲッシィーは言った。
「学校でやりたいことか・・・なんかあるか?ケビン」
「ウーン・・・エレベーターとか、階段じゃなく」
「おぉー、それいいな」
と書いた。
午後五時、職員室では、
「はぁー・・・ええと・・・これは無理だなあ」
とホームルームで書いていた紙を見ていた。
「エレベーター計画!?エレベーターなぞ無理に・・・ちょ、」
そして書き出した。
「これできるんじゃないか!?」
早速ロバートンに話した。
「なるほどエレベーター計画か、いいねやってやろう」
「これ、書いたのって誰?」
「William・hawkins・・・これウィリアムじゃないっすか」
「あの、ウィリアムの野郎か!?」
翌日。
「ちょっと来てくれ、」
(えぇーまたなんかしたかな・・・)
と思い謎の教室へ来た。
「ウィリアム・・・昨日書いた学校でやりたいことでエレベーターを取り付けたいとか書いてあったな」
「それがどうかしましたか?」
「いやぁ、それができるかもしれないんだ」
「えっ!やりましょうよ、ケビン連れてきますよ」
「ケビン?」
「実際にケビンが言ってたし」
こうしてエレベーター計画が始まる。
四人だけだが果たして実現するのか・・・。

五十九日目もヨロ。

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