第16話
文字数 495文字
それからの日々といえば、大学生活はますます充実し、学園祭があったり、初めての映画研究会の招集も経験した。
実はユリに会いたくなって、夏休みを利用して北海道に三日ほど帰省していた。バイト先の店が三日間ほどお盆休みだったので、それに合わせて帰省したのだ。
もっと長くいたかったが、三日間と決めたことで充実した夏休みとなった。
その時、ユリと映画を観に行ったのだ。あれからリョウタには声をかけそびれている。
まずは自ら発信し、サークルの招集を成功させ、リョウタときっかけを作ろうと思っていた。
学園祭の準備でキャンパスで会うことが多くなった友達は、みんなそれぞれ頼もしく成長していた。
マコトは自転車で大阪まで行ってきたらしい。たくさんの写真を見せてくれた。紀行文と共に学園祭でブースを出すから是非来てほしいと言っていた。
ハヤトはバイト先で料理の腕をあげ、イタリア料理の店を出店するという。
リョウタと俺は映研でブースを出す。今は準備で忙しい。
学生生活はなかなか充実している。このまま、更に一生懸命、後悔しないように日々を過ごしていこう。
健人は事あるごとに、自分自身にそう言い聞かせた。
実はユリに会いたくなって、夏休みを利用して北海道に三日ほど帰省していた。バイト先の店が三日間ほどお盆休みだったので、それに合わせて帰省したのだ。
もっと長くいたかったが、三日間と決めたことで充実した夏休みとなった。
その時、ユリと映画を観に行ったのだ。あれからリョウタには声をかけそびれている。
まずは自ら発信し、サークルの招集を成功させ、リョウタときっかけを作ろうと思っていた。
学園祭の準備でキャンパスで会うことが多くなった友達は、みんなそれぞれ頼もしく成長していた。
マコトは自転車で大阪まで行ってきたらしい。たくさんの写真を見せてくれた。紀行文と共に学園祭でブースを出すから是非来てほしいと言っていた。
ハヤトはバイト先で料理の腕をあげ、イタリア料理の店を出店するという。
リョウタと俺は映研でブースを出す。今は準備で忙しい。
学生生活はなかなか充実している。このまま、更に一生懸命、後悔しないように日々を過ごしていこう。
健人は事あるごとに、自分自身にそう言い聞かせた。