第16話
文字数 279文字
「ひでえよな…」
ジャフリカは、話し続けていた。
「だが、あっという間だったよな、これ?喉を引き裂かれて、それから…いや、これ、同時だな!左肩から右の腰へ、縦に引き裂かれてる…デカい獣の、爪か?だが、こんな獣、いないよな」
「喉を引き裂いたのと、体を引き裂いたの同時で、間違い無い」
ガイアンが、応じた。
「俺達にも、見えてる…問題は、傷だよ。見覚え、無いか?」
「マジかよ…いや…おい!『ガルフォリアの鉄騎獣』か?」
「やっぱり、それを思い出すか」
「相手に、不足無し…どころの話じゃ、無いな」
シャウタールが、口を開いた。
司令官は、話が飲み込めていない様子だった。
ジャフリカは、話し続けていた。
「だが、あっという間だったよな、これ?喉を引き裂かれて、それから…いや、これ、同時だな!左肩から右の腰へ、縦に引き裂かれてる…デカい獣の、爪か?だが、こんな獣、いないよな」
「喉を引き裂いたのと、体を引き裂いたの同時で、間違い無い」
ガイアンが、応じた。
「俺達にも、見えてる…問題は、傷だよ。見覚え、無いか?」
「マジかよ…いや…おい!『ガルフォリアの鉄騎獣』か?」
「やっぱり、それを思い出すか」
「相手に、不足無し…どころの話じゃ、無いな」
シャウタールが、口を開いた。
司令官は、話が飲み込めていない様子だった。